○○
○○
まだ口の中に甘い味が残っている。
冴
冴
○○
冴
そして私は冴の跡を着いて行った。
こんなにもエスコートしてくれるなんて… 改めて見る背中は、幼い頃見た小さい背中よりも、 大きくて暖かかった。
その頃
カイザー
カイザー
ネス
カイザー
ネス
カイザー
カイザー
ネス
ネス
明らかに挙動が可笑しい。 もしかしてコイツもGPSを○○に……
ネス
ネス
マジか…愛の力って言い張った…
カイザー
カイザー
冴に連れられて来たのは、 夕日を映して流れる川だった。
冴
一瞬にして目を奪われた。
こんなにも美しいものがこの世にはあったなんて
○○
ふと出た言葉がこれだった。
冴
でもどうして…? どうして私をここに連れて来たの?
冴の顔は夕日に照らされているからだろうか。 頬が赤く染まっている。
…私は察してしまった。 この後の展開を
冴
冴
○○
冴
○○
お願い。言わないで。
冴
○○
ネス
カイザー
カイザー
ネス
ネス
カイザー
ネス
カイザー
ネス
ネス
冴
冴
○○
あぁ、頬が赤かったのは夕日のせいではなかった。
冴
○○
これ以上はもう、聞きたくない。
○○
私の幼馴染では無くなってしまう
私は時々、考える事がある。
恋とは、愛とは何だろう。
私は元々、ドイツ人との我が子が見たかった。 そのつもりでこの国に留学をした。 必死に言語を覚えた。可愛くなろうと努力した。
本当は誰でも良かった。 今では最低だと思う。
私には分からない。分からないんだよ。 自分は面食いでイケメンに目がない。 事実、冴を含めネスにもカイザーにも 心が揺らいでしまっている。
全員好きだなんて傲慢にも程がある。
私のこの気持ちは、果たして恋だと言えるのだろうか。
この恋から生まれる愛は誰も受け取ってくれないんだろうな。
○○
○○
冴
本当に、本当に今にも泣き出しそうな顔をしていた。 彼は元々恋愛など考える暇さえない世界で努力してきたんだ。
私が変えてしまった。
○○
今にも吐きそうだった。 怖い。私は一体誰に恋をしたら良いの? 逃げたい。どこか遠くへ
気付いたら、私は走っていた。
ここはどこだろう。
○○
前から私は罪悪感でいっぱいだった。 鈍感な私だけど、気付いていた。 彼らが私の事を好きなこと。
○○
○○
ポロポロと涙を流していると、後ろで私を呼ぶ声がした。
その声の主は______
コメント
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ミヒャ!!お前の出番じゃ ~ !!
続き待ってます!
初コメフォロー失礼! めちゃくちゃ最高です!!マジでこの神作品大好きです!!続き楽しみです!