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おらふくん
はぁ~………
疲れた、めっちゃ疲れた
まぁけど、とりあえず……
おらふくん
生きて帰れて良かった~………ﾎﾞｿｯ
おんりー
おらふくんなら大丈夫でしょー
おらふくん
、！おんりー！
おんりー
休憩はできた？行ける？
おらふくん
うん、行けるよ！行こっか
おんりー
いぇ~い！楽しもう！！
おらふくん
……はへ？
あれ……ここって遊園地だよな…… 僕たちって暗殺の仕事しに来たよね……？
おらふくん
あの、おんりーさん…？
おんりー
？どうしたの？あ、もしかしてジェットコースター乗りたい？
じゃ行こっか！
じゃ行こっか！
おらふくん
え、いや……え？
そしてそれからしばらくして……
おんりー
……ふぅ、疲れた~！！遊びまくった~
おらふくん
そうだね~！
け、結局任務のこととか忘れてめちゃくちゃ楽しんでしまった……
おらふくん
……って、任務は……
おんりー
よし、最後は観覧車乗るよ！
おらふくん
え、わ、分かったよ~！
おんりー
おぉ！やっぱいい景色だな~！
おらふくん
空の色綺麗…！
おらふくん
、、って！！違うでしょ！
おんりー
？
おらふくん
え……に、任務は…？
おんりー
ぁあ、それ嘘だよ、
おらふくん
………え？
おんりー
任務ってのは嘘だよ、そもそも俺は単独任務の方がやり易いし
じゃあ僕流れるように嘘吐かれてまんまと騙されたの？？
おんりー
今日はただ……おらふくんと遊びたかっただけ
おらふくん
……！それって…
おんりー
まだ、まともに仲良くしたことなかったから…さ、
おらふくん
…おんりー……！
おんりー
もっと、おらふくんのことを知った方がいいと思って…
おらふくん
……そっか、
おんりー
……あのね、おらふくん…まずは……ごめんね、
おらふくん
……、え…？
おんりー
君のような一般人を、俺達の世界に巻き込んで、…
おらふくん
……っ…そんな、の…おんりーのせいじゃ…
おんりー
それでも、俺が代表として謝りたい
おんりー
君がこの世界に触れる選択をしたのは、
きっと…好きで選んだわけじゃないんだろ？
きっと…好きで選んだわけじゃないんだろ？
おらふくん
……
おんりー
けど……多分……俺はまだ、君を組織の仲間として認めてない
おんりー
まだ俺は君のことを警戒している、
おらふくん
…
おんりー
それでもさ……俺たちは結局、同じなんだよ
おらふくん
……！
おんりー
所詮同じ世界を生きる、生物なんだ
おんりー
……ま、まぁ自分でも……もう何が言いたいかわからないけど…
おんりー
これからも、よろしくね
おらふくん
……！！うん…、！よろしくね…！
おんりー
……
おらふくん
…
なんだか、その時のおんりーの姿は…
醜い世界を生き抜いた、暗殺者としてではなく……
大切なものを守る願望に満ちた…ただの子供のようだった
おらふくん
……
おらふくん
あの……おんりー…っ…！
ﾋﾟｯ………ﾋﾟｰ(爆弾が稼働する
おんりー
………っ…！！！？受け身を取れっ！！爆発する…っ…！！
おらふくん
……っえ……、
ﾄﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｰﾝ‼︎‼︎‼︎
爆発して終わるの2回目ですね(笑)ごめんなさい…
next ♡500
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