TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

最低な私…

一覧ページ

「最低な私…」のメインビジュアル

最低な私…

1 - 最低な私…

♥

69

2018年10月18日

シェアするシェアする
報告する

先輩

なぁ、

中島陸也

何?

先輩

最近な、女子に告られたんだけど

中島陸也

んで?

先輩

付き合う事にした。

高橋悦子

嘘…付き合う。

高橋悦子

先輩からそんな言葉聞きたく無かったよ…

放課後

中島陸也

君、後輩だよね?

高橋悦子

は、はい

中島陸也

なんかあった?

高橋悦子

…先輩に振られました。

中島陸也

もしかして、辻井?

高橋悦子

はいっ。辻井先輩にはお世話になって…凄い尊敬してたんですけど

高橋悦子

付き合ってしまったので、

中島陸也

ふーん、顔上げたら?

高橋悦子

そ、そうですよね

中島陸也

あ、可愛いじゃん

高橋悦子

は…?

高橋悦子

(嘘、私が苦手なヤンキーみたいな人…)

高橋悦子

あ、有り難うございます。

中島陸也

俺と帰らない?

高橋悦子

あ、はい

次の日

高橋悦子

(最悪!昨日先輩と連絡先交換しちゃったよ…なんでしたんだろ?最悪。)

中島陸也

よっ、高橋

高橋悦子

中島先輩…おはようございます

中島陸也

おはよ

学校

高橋悦子

はぁ、

中島陸也

何?溜息なんか付いて

中島陸也

俺なら相談聞くけど

高橋悦子

いいです。辻井先輩に言います!

中島陸也

辻井の彼女結構嫉妬深いからきおつけなよ?

高橋悦子

は、はい

高橋悦子

辻井先輩…

先輩

高橋悦子

あの、辻井先輩の友達の中島先輩なんですけど…

先輩

あぁー…中島が君になんかしたの?

高橋悦子

…からかって来るんです

先輩

それは…自分で

高橋悦子

先輩…

高橋悦子

ごめんなさい

先輩

あ、うん

高橋悦子

やっぱり、昼は屋上に限るよねー

高橋悦子

でも、中島先輩と会った時は…「可愛い」なんて言われたけど

高橋悦子

私なんか、ブスだし。

高橋悦子

…可愛いなんて初めてだよ。w

中島陸也

ねぇ、君可愛いね。俺と付き合わない?

女子

ごめんなさい。

中島陸也

えー…本当に無理?

女子

…ま、まぁ

高橋悦子

誰にでも、好き好き言ってるし…嘘なんだねあれは

中島陸也

違うよ?

高橋悦子

…は?

高橋悦子

って、いつの間に…

中島陸也

あれは、本気。好きだよ…

高橋悦子

…いつもより真顔ね

中島陸也

だって、真剣だもん。そう言う時はふざけないって決めてる。

高橋悦子

ばーか…私がそんなので騙されるとでも思ってるの?

高橋悦子

そんなに、私も馬鹿じゃ無いから!

中島陸也

だから、俺は!

高橋悦子

…やんちゃ坊主!

中島陸也

放課後

高橋悦子

なんであんな事言ったんだろ…最低だな私

先輩

君、朝の子だよね

高橋悦子

はい

先輩

俺さ、君が好きになったんだ。付き合ってくれる?

高橋悦子

(嘘!?先輩からの告白…でも嘘かも知れない。)

高橋悦子

(なんで、怖いんだろう。胸が…ドキドキしない。もしかして、中島先輩を好きになった?)

先輩

返事は?

高橋悦子

私、で良ければ。

先輩

ありがとう。

高橋悦子

…(これで良いんだ!私の夢…だから)

先輩

一緒に帰ろう。

高橋悦子

はい

次の日

先輩

悦子、別れて。

高橋悦子

え…?

先輩

好きな人が出来て…都合のいい女が居てさ、ごめんな

高橋悦子

先輩は、都合のいい女しか狙わないんですか?

先輩

そう言うわけじゃ…

高橋悦子

私は、只の召使いみたいな感じ何ですか!

先輩

だから、違うって

高橋悦子

何がですか?

高橋悦子

私は、ずっと前から好きだったんですよ!

高橋悦子

なのに…見直しました。先輩の事は忘れます。

先輩

…分かったよ

高橋悦子

またあんな事…なんでついカッとなるんだろう。

中島陸也

大丈夫?辻井と付き合って…一日で別れたんでしょ?

高橋悦子

本当に意味の分からない男…最低

中島陸也

俺なら、幸せに出来てあんなクズ男にはならないけど?

高橋悦子

…中島先輩

中島陸也

付き合ってくれる?

高橋悦子

高橋悦子

高橋悦子

は、はいっ…

この作品はいかがでしたか?

69

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚