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三度目はないか〜… 何もかも無視して生き返らないかなぁ…傑…
あれから幸せだった。
空間が幸せだった
″もしかしたら″が存在していた
…途中から零も登場した
硝子も
私が堕ちなかったバージョン
夏油 傑
私は自然と目を閉じ
零
夏油 傑
傑は幸せそうな笑顔を浮かべていた
″夢幻″を見せる前よりも笑顔が増えた
本当に幸せな″夢幻″だったんだな
でも聞くよ
私の術式
″夢幻″はどうだったのかなって
零
夏油 傑
夏油 傑
目を閉じそう言った。
…本当に幸せだったんだね
顔に出てる
こういうときの″夢幻″は味方にも敵にもなる
零
仕組んだからね
私も
こういう″夢幻″を見たかった
…私も、幸せな″夢幻″を見たかった
…いいな
自分にも″夢幻″を掛けれるのかな
掛けられるのだったら幸せな″夢″をみたいな。
夏油 傑
清々しいほどの笑顔で言った。
そりゃあそうだよね
今の傑は死人
死人に会うことすら私は許されない
でも私は会ってしまっている
だって今の私は生死の狭間
合ったかもしれない現実
それを見せられるなんて苦痛で仕方が無いよね
ごめんね。
謝ることしかできない
でも私の理想はこうだったの
…でも、叶えられない理想
理想は叶えるものだけど
でも私の理想は叶えられない
…叶えたかった理想。
だから、叶えたかった
でも、駄目だったから
″夢幻″くらい夢を見させてよ
私はこれくらいしか理想を叶えられないんだから
零
夏油 傑
零
夏油 傑
いつもの会話
…また話せてる
これを現実で話したかった
…なんでだろうな
…苦しいし悔しいよ
そろそろ戻らないとな
零
夏油 傑
夏油 傑
零
長居しすぎると戻れなくなる…
嗚呼、そういうことか
此処は生死の狭間だからか
…確かに長居すると戻れなくなるもんね
名残惜しいけど
そろそろ戻らないと
零
夏油 傑
零
夏油 傑
連れて、行くか…
…それもいいかもね
傑の馬鹿
阿呆
零
零
私は満面の笑みを作り
零
にこりと笑う
夏油 傑
傑も笑ってくれた
嗚呼、世界は広いし狭い
零
冷たい
これは、コンクリート…?
嗚呼、そっか…
私
廃病院に任務で…
手を上に掲げ
グーパーグーパーする
零
意識を失っていたからか
改めて生きている実感をする
零
…何時間眠っていたのか
服に入っているスマホを取り出した
零
時間の感覚バグりそう
…嘘、三時間以上たっているかと…
一時間しかたってないのか
重い体を起こし
立ち上がった。
零
帰路についた。
零
零
私の足は自然と新しくできたスイーツ店へと向かった。
零
新しいスイーツ店は滅茶苦茶美味かった
次も行きたいな
今度は一人じゃ無くてダレか誘おうかな
兄様?
硝子?
憂太?
恵?
野薔薇?
悠仁?
棘?
真希?
パンダ…は駄目か。
逆の逆を言ってHUNTER×HUNTERのキャラを連れるのを…