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隠れた謎病 -運命の逃走を-

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隠れた謎病 -運命の逃走を-

5 - 第二章 秘密の病院 第四話 明るい病院と汚れた“ 研究所 ”

2025年05月02日

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翌日

030室内

絵夢 カナ

スピ~スピ~

一ノ瀬 由姫(いちのせ ゆき)

スゥ~スゥ~

???

お〜い、もう朝だよ?

???

起きて〜

そう言われると、体をゆさゆさと揺らされる感覚がした

一ノ瀬 由姫(いちのせ ゆき)

ん…ん……

絵夢 カナ

ふぁ〜

一ノ瀬 由姫(いちのせ ゆき)

ん〜〜眠い…

うつ伏せになって枕に頭を擦りつける由姫

絵夢 カナ

って、誰?

???

???

僕の事?

絵夢 カナ

うん…

一ノ瀬 由姫(いちのせ ゆき)

ん〜あ…おはよう…

一ノ瀬 由姫(いちのせ ゆき)

‘奏汰’くん

春月 奏汰(はるづき かなた)

もう、朝だよ?

名前 春月 奏汰 (はるづき かなた) 奇病名 言霊病

春月 奏汰(はるづき かなた)

朝ご飯出来てるから食べに行くよ

一ノ瀬 由姫(いちのせ ゆき)

うん

一ノ瀬 由姫(いちのせ ゆき)

行こう!カナちゃん、奏汰くん

絵夢 カナ

うん

春月 奏汰(はるづき かなた)

うん

一ノ瀬 由姫(いちのせ ゆき)

と、その前に、奏汰くん自己紹介をしてくれる?

春月 奏汰(はるづき かなた)

いいよ〜

春月 奏汰(はるづき かなた)

僕の名前は春月奏汰、よろしく頼むよ

絵夢 カナ

私は、カナだよ

絵夢 カナ

昨日は居なかったのに…どうして

春月 奏汰(はるづき かなた)

僕は、頭痛持ちで昨日は丸一日の間さ…布団の中に居たからだよ

絵夢 カナ

そう言うことね

一ノ瀬 由姫(いちのせ ゆき)

それじゃ、朝ご飯を食べに行きましょう!

絵夢 カナ

うん

春月 奏汰(はるづき かなた)

分かった

食堂

一ノ瀬 由姫(いちのせ ゆき)

此処が、食堂だよ

一ノ瀬 由姫(いちのせ ゆき)

今日の朝ご飯は、何だろね

???

あら、起きて来たの

一ノ瀬 由姫(いちのせ ゆき)

あ!‘葵’ちゃん!

一ノ瀬 由姫(いちのせ ゆき)

おはよう

桐田 葵(どうた あおい)

嗚呼、おはよう

名前 桐田 葵 (どうた あおい) 奇病名 心読病

絵夢 カナ

えっと…この人は?

春月 奏汰(はるづき かなた)

僕の相部屋の人で、名前は桐田葵って言うんだよ

桐田 葵(どうた あおい)

私の紹介ありがと

桐田 葵(どうた あおい)

それと、今さっき、‘遥’先生が帰って来てたから、後で挨拶して来なよ

絵夢 カナ

うん、分かった

桐田 葵(どうた あおい)

それじゃ、私はあっちの席でご飯を食べてるから

春月 奏汰(はるづき かなた)

分かった〜

葵は、朝ご飯が並べてあるテーブルから朝食を取ると、 五列ある長テーブルの四列目の端っこの席についた

一ノ瀬 由姫(いちのせ ゆき)

それじゃ、私達も朝ご飯を食べましょう!

絵夢 カナ

うん

春月 奏汰(はるづき かなた)

うん

そして、3人は、朝食が並べてあるテーブルの近くに移動して、 自身の朝食を手に取り、 三列目の真ん中辺りの席に座った

其処に…

悪巡(あくめぐる)

あ…

悪巡(あくめぐる)

おはよう…ございます…

絵夢 カナ

あ…おはよう

一ノ瀬 由姫(いちのせ ゆき)

おはようございます!

春月 奏汰(はるづき かなた)

おはよう〜

悪巡は、ぺこりとお辞儀をして、朝食が並べてあるテーブルへと向かった

絵夢 カナ

あの子…昨日の

春月 奏汰(はるづき かなた)

昨日、何かあったの?

一ノ瀬 由姫(いちのせ ゆき)

あ〜昨日、悪巡ちゃん…ちょっと奇病が暴走しちゃったみたいで…

春月 奏汰(はるづき かなた)

そう言う事ね

門崎 流无(かんざき るな)

おはようございます

門崎 流无(かんざき るな)

皆さん

一ノ瀬 由姫(いちのせ ゆき)

あ!流无先生!

門崎 流无(かんざき るな)

ちょうど、皆さん、朝食を食べている時間でしたね

紅妖 和葉(こうよう かずは)

おはよう…

門崎 流无(かんざき るな)

おはようございます

春月 奏汰(はるづき かなた)

一番最後だったね

紅妖 和葉(こうよう かずは)

何だ…最後はフルーフじゃないのか?

門崎 流无(かんざき るな)

フルーフちゃんは、一番最初に起きて朝食は先に食べていましたよ

紅妖 和葉(こうよう かずは)

そうなんだ

須賀 秀士(すが しゅうじ)

はぁ…なんで俺が…

門崎 流无(かんざき るな)

どうかしましたか?

其処に、秀士がやって来た

須賀 秀士(すが しゅうじ)

ん?嗚呼…

須賀 秀士(すが しゅうじ)

烏楽歌が、面倒くさがって俺に伝達を頼みやがった

門崎 流无(かんざき るな)

あらら…

絵夢 カナ

何?伝達って

須賀 秀士(すが しゅうじ)

今日は、とっても偉いお客様が来るから、今日は二階から降りて来るなよ

絵夢 カナ

分かった

紅妖 和葉(こうよう かずは)

ん〜承知

一ノ瀬 由姫(いちのせ ゆき)

分かりました!

春月 奏汰(はるづき かなた)

分かった!

須賀 秀士(すが しゅうじ)

それじゃ

秀士はその場を立ち去る

門崎 流无(かんざき るな)

それでは、私もこれで

春月 奏汰(はるづき かなた)

バイバイ〜

紅妖 和葉(こうよう かずは)

僕もご飯食べよ

流无もこの場を立ち去り、 和葉も朝食を取りに行った

026号室

この部屋は、一般の患者の部屋と違い、 普通の家の一室の様な部屋だった その部屋には、フルーフと桜がいた

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

………………………………………………………………………………

フルーフは、ナイフの刃の部分を白い布巾で綺麗にしていた

月下 桜

ねぇ?ご飯食べないの?

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

要らない

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

僕は、僕の任務があるの

月下 桜

分かったよ

月下 桜

でも、本当にお腹空かないの?

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

嗚呼

月下 桜

此処、1週間くらいは水しか飲んで無いじゃん

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

それだけで十分

月下 桜

そうなの?

月下 桜

なら、いいけど…

研究所の地下四階 “特殊個体保管地上”

現在時刻…午後13時過ぎ…

ポ…ポポ…

大きなカプセルの中で、一人の少女が目を覚まして、 誰かを待っていた

ツァオバーシュプルフ・タブー

………………………………………

父さん

………………………………………

そして、その前にカプセルを守るかの様に大きな獣が横たわっていた

ギギ…

其処に、誰かが大勢の人を連れて入って来た

在貌 世明(あびょう よめい)

やぁ、起きているかね?

在貌 世明(あびょう よめい)

No.000…“祝福の子”よ

父さん

貴様…我の子を…

ツァオバーシュプルフ・タブー

お父さん

父さん

…………………………

須賀 秀士(すが しゅうじ)

へぇ〜偉いね

須賀 秀士(すが しゅうじ)

今回は、大人しくしているのか…

須賀 秀士(すが しゅうじ)

いつも、これくらいがいいんだが…

父さん

ガルルルル…

スカ

相変わらず、こんなガキを守って…何が楽しいのやら

スカ

全く、私には分からな〜い

父さん

……………貴様…喉を噛みちぎってやろうか?…

ツァオバーシュプルフ・タブー

………………………………………

月華夜 烏楽歌(げっかよ うらか)

アッハ!相変わらずの悪口!ちょ〜ウケる!

ルート

………………………………………

???

ルートも何か言えばいいのに…

???

でも、こんな獣が近くに居て大丈夫なの?

在貌 世明(あびょう よめい)

まぁ、大人しくしているから問題は無いよ…‘遥’

霜月 遥(しもづき はるか)

なら、良いわ

名前 霜月 遥 (しもつき はるか) 研究者

在貌 世明(あびょう よめい)

だが、少し退いて貰いね

在貌 世明(あびょう よめい)

流石に、其処だと邪魔だからね

父さん

………………………………………

月華夜 烏楽歌(げっかよ うらか)

離れる気ないのかな?

ツァオバーシュプルフ・タブー

お父さん…

父さん

…………………………

大きな獣は、大きなカプセルの真横に移動した

在貌 世明(あびょう よめい)

うむ、良い子だ

父さん

ヴゥゥ…

在貌 世明(あびょう よめい)

さぁ、大統領様…この子が…例の

大統領

ほぅ…これが、全ての病気や障害、奇病を治す特殊な力も保つ子か……

ツァオバーシュプルフ・タブー

貴方は、一体…何をしに来たのですか?

大統領

今回は、君の視察だよ

大統領

大丈夫…1ヶ月以内には、その力を強化し…No.004…“呪いの子”に対抗する兵器にしてあげるからね

ツァオバーシュプルフ・タブー

えっ…?

父さん

ア“ァ”ン?

政府の人

おい…大統領様に向かって何だ…その態度は!

大統領

別に構わないよ

大統領

この世に、“呪いの子”は不要なのだ

大統領

だから、君の力を最大限に強化し、この世界から‘病気’や‘障害’、‘奇病’を無くす事が私の夢なのだ

大統領

その夢を下さった…‘ジーズニ’お祖父様はとても素晴らしい…私の御先祖様だ

父さん

!…………

ツァオバーシュプルフ・タブー

!…

父さん

貴様…彼奴の子孫か!

大統領

そうだが?何か問題でもあるか?

父さん

今すぐに、切り裂いて…

須賀 秀士(すが しゅうじ)

お守りしますよ

秀士は、大統領の前に出て大きな獣から守る様に立ちはだかる

ツァオバーシュプルフ・タブー

お父さん…大人しくしていて…

父さん

だが…

ツァオバーシュプルフ・タブー

今は、その殺したい気持ちを抑え込んで

父さん

ッッ…………………

スカ

アッハッハ!犬じゃん!

スカ

この獣の名前…「ポチ」とかで良いじゃん!

月華夜 烏楽歌(げっかよ うらか)

良いね〜それ名案

在貌 世明(あびょう よめい)

まぁ、どうでしょうか?

在貌 世明(あびょう よめい)

大統領様

大統領

嗚呼、計画通り二日後から…“祝福の子”の強化を頼もう

在貌 世明(あびょう よめい)

承知致しました

大統領

だが、“祝福の子”に触れる事は可能か?

在貌 世明(あびょう よめい)

今の様子を見るに5分だけなら…

大統領

うむ…それでは、頼もう

在貌 世明(あびょう よめい)

承知致しました

そして、世明はカプセルの制御装置が置いてある場所へ向かう だが、大きな獣はそんな世明の目の前に立ち塞がる

父さん

ガルルルル…

在貌 世明(あびょう よめい)

退いてくれないか?

父さん

誰が、貴様の様な野郎にあのボタンを押させるか!

在貌 世明(あびょう よめい)

頼むよ

霜月 遥(しもづき はるか)

は〜い、は〜い、少し眠ってもらうよ

フゥ…

父さん

?!……

ドサァ…

ツァオバーシュプルフ・タブー

お父さん!

霜月 遥(しもづき はるか)

大丈夫、大丈夫〜

遥が大きな獣に向かって吹き矢をした 大きな獣は、その吹き矢の影響で倒れてしまった

そして、世明はカプセルの制御装置の前に向かうと… 制御装置を器用に動かし、カプセルの中に入っていた水を抜き、 ツァオバーシュプルフをカプセルの中から出した

だが、ツァオバーシュプルフは大統領には近付かずに大きな獣の方へ近づいた

ツァオバーシュプルフ・タブー

大丈夫?!お父さん!

父さん

………………………………………

政府の人

おい!

ツァオバーシュプルフ・タブー

キャ!

政府の人が乱暴にツァオバーシュプルフの腕を掴んで、大統領の前に差し出した

大統領

乱暴に扱うのはやめなさい

政府の人

もう仕訳ございません

大統領

うむ…やはり中々の美形であり、美しい髪をしているな

ツァオバーシュプルフ・タブー

…………………………

ツァオバーシュプルフは、嫌そうな顔をしている だが、大統領はマジマジとツァオバーシュプルフの事見る

ルート

(気持ち悪い…)

霜月 遥(しもづき はるか)

そろそろ、時間だね

霜月 遥(しもづき はるか)

戻さないと、発作が出ますよ

大統領

そうかい…非常に残念だ

大統領

世明くん、“祝福の子”の力の強化をしている時に発作を起こしにくくする様には出来ないかい?

在貌 世明(あびょう よめい)

難しいでしょうが…

在貌 世明(あびょう よめい)

出来る限りやってみましょう

そして、ツァオバーシュプルフはカプセルの中に戻された

政府の人

大統領様、そろそろ別のお仕事の時間が迫っておりますので…

大統領

分かった、では戻ろ

大統領達がこの部屋を出て行こうとした時に…

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

死ね!

大統領

!?

其処に、ナイフを持ったフルーフが立って居た

政府の人

危ないでは無いか!

政府の人

大統領様に向かって刃物を向けるな!

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

ア”ア“ン?

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

俺達の幸せを破壊しておきながら、よくもまぁ、そんな事が言えるな!

ツァオバーシュプルフ・タブー

フルーフ!ダメよ!

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

テメェの事は絶対に殺してヤる!

月華夜 烏楽歌(げっかよ うらか)

秀士〜ガンバ〜

須賀 秀士(すが しゅうじ)

はぁ…

秀士が、フルーフに近付くと…瞬時に合気道の技を使ってフルーフを取り押さえようとしたが、 フルーフはそれを避ける… だが、秀士も負けじと合気道の技を使用して…フルーフを取り押さえた

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

クッッ!離せ!ゴラ!

須賀 秀士(すが しゅうじ)

さっさとしろ〜

スカ

はい、はい…待ち伏せとか卑怯〜

スカは、フルーフの首に注射器を刺すと、しばらく暴れた後に眠りについた

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

………………………………………

スカ

ほっんと、面倒くっさいわね

スカ

誰か、お仕置き部屋に放り込んどいて〜

月華夜 烏楽歌(げっかよ うらか)

任せた

須賀 秀士(すが しゅうじ)

俺は、やらん

須賀 秀士(すが しゅうじ)

ずっと黙ってる…ルートにでもやらとけ

ルート

分かった…しておくよ

月華夜 烏楽歌(げっかよ うらか)

それじゃ〜私達は大統領様をお見送りして来るから〜

ルート

嗚呼

その場から…ルート、フルーフ、大きな獣、ツァオバーシュプルフ以外の人は出て行った

ルート

…………………………

ルート

少し待ってて下さい

ツァオバーシュプルフ・タブー

…………………………

ルートも、この部屋を後にした

数分後

ルートが大きめの布団を持って入って来た

ツァオバーシュプルフ・タブー

?……何するの?

ルート

寒いだろから、君のお父さんに布団を被せおくよ

ツァオバーシュプルフ・タブー

…!……ありがとう

ルート

良いよ…これくらい

ルートは、大きな獣に布団を掛けると、フルーフを抱き抱え、部屋を後にした

ツァオバーシュプルフ・タブー

あの子…本当は…良い子なのにな…

ツァオバーシュプルフ・タブー

どうして…こっちの道に来てしまったのかな…

お仕置き部屋

ルート

………………………………………

ルートは、布団を退け… 其処にフルーフを眠らせ布団を被せようとした時に…

ルート

!?

ルート

(危ない…)

フルーフに布団を被せようとした時に フルーフが目を覚まし、ルートを見つけると咄嗟に爪で引っ掻いた ルートの顔には、引っ掻き傷が出来て其処から血が垂れていた

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

触って来んな!クソ研究者!

ルート

……ごめん

ルートは、ゆっくりと離れて お仕置き部屋のドアの近くにあるテーブルにペットボトルを置いた

ルート

……此処に、栄養水の入ったペットボトルを置いとくから…喉が渇いた時に飲んでね

ルート

此処の鍵は閉めておかないけど…地下三階への入り口の前の鍵だけは閉めておくから…落ち着いた時に、お父さん達と会うと良いよ

ルート

それじゃ、僕は…これで

ルートは、そう言ってドアを開けた状態で部屋を後にした

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

………………………………………………………………………………

隠れた謎病 -運命の逃走を-

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