ホソク
帰るか、
今すぐにでもユンギの家に行きたかったけど ジョングガを置いて行ってるから 帰ることにした。
ホソク
たっだいま〜
ホソク
ごめん、ジョングガ、
勝手に出ってったりして
勝手に出ってったりして
ホソク
あれ?ジョングガ?
部屋を見渡してみてもジョングガの姿はなかった。 おかしいな? まだ朝の5時なのに
ホソク
どこ〜?
寝室を出てリビングに行ってみると 一番見たくない光景が広がっていた。
ホソク
え?ジョングガ…?
血塗れのジョングガが 床に転がってた。
ホソク
ちょっ…ジョングガ、
え…?
え…?
グク
ヒョ…ヒョン、
ホソク
ジョングガ!
ジョングガを抱きしめてみると 僕が来ていた服が真っ赤に染まった。 イヤだ、 ジョングガが死ぬなんてイヤだ
ホソク
ジョングガ、大丈夫、
救急車呼ぶからっ
救急車呼ぶからっ
スマホを取ろうと 少しジョングガから離れると
グク
待っ…て…
ヒョン、いか…ないで
ヒョン、いか…ないで
ホソク
でもっジョングガ‥
グク
僕…たぶん、死ぬ、
グク
出血が酷いもん…
ホソク
っ…
そうだけど、 明らかにそうだけど、 でもまだ生きてるだろっ
グク
僕ね、わかるんだ
グク
何回も見てきたから
ホソク
え…?
グク
だからさ、ヒョン、
僕…ヒョンに抱きしめられて死にたいな。
僕…ヒョンに抱きしめられて死にたいな。
ホソク
バカっ…
ジョングガのバカっ…
ジョングガのバカっ…
薄々気づいてた。 もう助からないって、
グク
お願い、
ホソク
…わかった。
グク
フフ、嬉しいなあ、
ジョングガを 今にも消えそうなジョングガを しっかりぎゅっと抱きしめた。
ねえ、神様 なんでこんないい子を… なんでっ…
グク
ヒョン、
ホソク
なにっ…
グク
最後に一度だけっ、
愛してるって言ってください、
愛してるって言ってください、
ホソク
そんなっ、
何回も言ってあげるよ、
何回も言ってあげるよ、
グク
いや、
一度だけ、心を込めて
言ってください…
一度だけ、心を込めて
言ってください…
何回も心を込めて言えるのに、 なんで一度だけなの…。 何回も言ってやりたいのに
ホソク
…ジョングガ、愛してるよ、
大好き、自慢の弟だよ
大好き、自慢の弟だよ
目から涙がとまらなかった
グク
…ヒョン、僕も…だい…好き…
ホソク
ジョングガ…っ
そういうとジョングガは目を瞑った。 ジョングガの体がだんだん冷たくなって行った。
ホソク
イヤだっ、ジョングガ、
いかないでよっ、
いかないでよっ、
ホソク
目、開けてよっ、
ジョングガっ
ジョングガっ
ホソク
うっ、ジョングガあっ
冷たくなったジョングガを抱きしめて 泣きじゃくった。
ごめん、 助けてあげられなくて、 僕が外出しなければよかったのにっ… 僕のバカっ… ジョングガごめんねっ、
⁇
はあ〜お別れはすんだ?
早くして欲しいんだけど、
早くして欲しいんだけど、
ホソク
は?






