TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

恋って複雑ですよね…
(急になんや)

5話です。

地雷さんはUターン!!! 通報❌

それではどうぞ!

ころ💙(莉❤️)

はッはッ…ッ

思わず家からも飛び出して 来ちゃったけれど.......

ころ💙(莉❤️)

ここまで来ればッ…皆とは
会わない…よね.......

すーっはー…と深呼吸を2回ほどして 乱れた呼吸を整える。

大丈夫かな。今はころちゃんの姿だからさと💓くんは物凄く心配してるだろうしふたりも心配してくれてると思う…。悪いこと…しちゃってるな.......。

なんであの時泣いちゃったんだろう。 泣くつもりなんてなかったのに。

なんでるぅ💛くんを見てると、胸が締め付けられたり、ドキドキするんだろう。

ころ💙(莉❤️)

ふッ…うぅ…ポロポロ

やばい、考えただけで、さっきの光景を思い出すだけで涙がまた出てきちゃった

💓

はッはッ…ころッ💙っ!

名前を呼ばれると同時に、腕をガシッと掴まれる。振り向くと、さと💓くんが息を切らしていた。きっと、走ってきてくれたんだろう。

まぁ、想い人が泣いてるんだもん。彼なら放っておかないよね…。

いや、友達だとしても、本当の俺の姿であったとしても、きっと彼はここに 来てくれる。優しいもんね(笑)

ころ💙(莉❤️)

ごめんね、急に
泣いちゃって

💓

いや、気にすんな

💓

誰だって…好きな奴があんなことしてるところを見たら悲しいに決まってる

ころ💙(莉❤️)

.......ありがと

フォローしてくれる彼の優しさに 胸がじんわりとあたたかくなる。

💓

っでも、あれは単なる
事故だったらしい

ころ💙(莉❤️)

事故…?

💓

あぁ。あの後.......

💓

.......とりあえず、怪我は
ないんだよな…?

莉❤️(ころ💙)

う、うん......

💛

はい、大丈夫…です…

💓

なんで…

莉❤️(ころ💙)

ち、違うのっ!

💓

え?

莉❤️(ころ💙)

ぼっ…俺がベッドから
落ちちゃって…

莉❤️(ころ💙)

るぅ💛くんが起こして
くれようとしたんだけど…

💛

.......そこにある紙に足を
取られてしまいまして…

るぅ💛と莉❤️は同時に床に落ちている一枚の紙を指さす。

💓

…ってことは事故チュー
.......ってこと?

莉❤️(ころ💙)

っま、まぁ!
そうだね!////

莉❤️(ころ💙)

だから深い意味はない…
んだけど.......

💛

ころちゃんは勘違いしてる
んでしょうね.......

るぅ💛は顔をほんのり赤らめている。まぁ、嬉しいだろうな。事故であれ、好きな人とキス出来たんだから。

.......でも、莉❤️も顔が赤いな…。前まで他の誰かを好いてると思ってたんだが、勘違いだったのか?

まぁ、ふたりがいい感じっ、てことはわかったな.......。

💓

俺、ころ💙のとこ
行ってくる。

とりあえず、勘違いだってわかったんだ。彼奴の誤解を解いてやらねーと。

..…ころ💙は、るぅ💛のこと好きだから.......悲しくて、泣いちゃったんだろうし

💛

僕も行きまs…

💓

いや、怪我はないとはいえ
一応休んでろ。

莉❤️(ころ💙)

大丈夫だよっ!
行ける!

💓

お前に関しては頭
打ってんだろ?

💓

つべこべ言わず休んでろ

莉❤️(ころ💙)

.......わかった

💓

ん。ポン じゃ、
行ってくるな

しょんぼりしている莉❤️の姿がどことなくころ💙に見えて思わず頭にポンと手をおいて荒く撫でる。

莉❤️(ころ💙)

わわっ!!/////

「もー!髪ぐちゃになった!」と、今度は顔を真っ赤にして怒る彼奴にクスッと笑みを漏らしながら俺はころ💙の後を追うのだった。

💓

ってこと。

ころ💙(莉❤️)

そ、うだったんだ…

💓

あぁ。だから、気に
病む必要はないぞ。

ころ💙(莉❤️)

あ、うん…ありがとう

さと💓くんは…笑ってる。寂しそうな目で。

応援してるんだよね、ころちゃんの恋を。だから、励ましの言葉しか 言わない。

いつもゲームをしてる時みたいに、自信満々で挑めばいいのに。

💓

とりあえず、戻るか

ころ💙(莉❤️)

うん。戻ろう

莉❤️(ころ💙)

莉ぃ.......ころちゃん!

ころ💙(莉❤️)

わわっ!

家の前にるぅ💛くんところちゃんが立っていた。ころちゃんは、俺を見るなり、ギュッと抱きついてきた。

莉❤️(ころ💙)

心配したんだよ!?
大丈夫だった?

ころ💙(莉❤️)

うん。心配かけてごめん

💛

も〜、ほんとですよ

💛

あっ、喉乾いていませんか?さっきなーくんが紅茶を淹れてくれたので、みんなで飲みましょ?

あ、確かに。 さっき全力疾走しちゃったから 喉カラカラだわ(笑)

💓

紅茶?珍しいな

ころ💙(莉❤️)

あんまり飲まないよね

莉❤️(ころ💙)

頂き物みたい。とりあえず!行こっ?僕早く飲んでみたい!

💓

.......僕?

莉❤️(ころ💙)

(゜Д゜)…ァ…

やばいよやばいよ!バレちゃうっ!

莉❤️(ころ💙)

あ、あー!さ、最近!ころちゃんの真似をするのにハマってるんだよね!

💛

なんですかそれ‪w

いや言い訳それキツくない?まぁ、ふたりとも笑うだけで特に不審に思ってなさそうだからセーフ…かな?

莉❤️(ころ💙)

と、とりあえずっ!
行こっ!!

💓

何そんな焦ってんの‪w

💛

莉❤️が僕なんて言うの
珍しいからレアですね‪w

💓

なー、あんまないよな

莉❤️(ころ💙)

もー!いつまで話してんの!
早く行こうってばっ!

💓

ごめんごめん‪w

💛

ほら、ころちゃんも
ぼーっとしてないで

「行きますよ」とるぅちゃんに手を繋がれた。その瞬間にまたドキッと心臓が鳴り、反射的に手を引っ込めてしまう。

💛

…え?

ころ💙(莉❤️)

あ.......ご、ごめん

ころ💙(莉❤️)

お、驚い…ちゃって

💛

そ、そうですか。
すみません

ころ💙(莉❤️)

いや…と、とりあえず
中に行こ?

「はい」と今度はこちらから手を差し出す。るぅちゃんは、俺の顔と手をチラチラ見比べてから、ギュッと手を繋ぎ直した。

ころ💙(莉❤️)

(お願いだから鳴り止まって…)

その後も俺の心臓は、変わらずドクドクッと、るぅちゃんにも聞こえちゃうんじゃないかってぐらい、激しく鳴っていた

莉❤️(ころ💙)

..............

❦ℯꫛᎴ❧

読んでくれてありがとう!

ばいばい!

偽物の僕たちの恋物語

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

50

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚