勘太郎
また見に来てくれたんですね
勘太郎
ありがたい限りです
勘太郎
そういえば
勘太郎
前の違和感を言ってませんでしたね
勘太郎
百貨店のおじさんはあの人の本当のお父さんかもしれませんね
勘太郎
それではどうぞ…
違和感を探せ
夏美
悠真、今日もカフェにいるの?
悠真
うん、いつものところで読んでるよ。夏美も一緒に来ればよかったのに。
夏美
いいなー。でも今日は家でやらなきゃいけないことがあってさ。静かな場所で読書出来るの、羨ましいな。
悠真
ここの雰囲気、本当にいいよ。夏美も気に入ると思う。次は一緒に来ようね。
夏美
うん、絶対行きたい!ところで前に話してた本、進んでる?
悠真
ああ、今ちょうどクライマックスのに近いところだよ。主人公が自分の過去と向き合ってるシーンなんだけど、感情移入しちゃってさ。
夏美
へぇ、そんな面白いんだ。悠真、ほんとにその主人公みたいだよね。冷静で優しくて。
悠真
そう言われると嬉しいけど、俺なんか全然だよ。ただ普通に過ごしてるだけだしね。
夏美
でもその普通が大事なんだよね。いつも頼りになるし、周りをよく見てるし。そういうところ、本当尊敬してる。
悠真
ありがとう。そう言ってもらえると、なんか救われる気がするよ
勘太郎
これで以上ですどうでしたか?違和感を探せましたか?
勘太郎
答えは次の話でお答えしましょう
勘太郎
また見に来てくださいね