今日は年に1回貴方に会える日
久しぶりに会う貴方
真夏の太陽が私を照らし
蝉の歌が私の背中を押した
今日は久しぶりに君に会える
そう思うだけで、
遠くにいる君に寂しく思ったのが嘘みたいに無くなった
ちゃんと言おう
「おかえり」
って......
久しぶりで震えていた声も
愛おしい君の声だけで
僕を泣かせるには十分だった
君と居れた2日間
あっという間に過ぎ去って
今日は君が帰る日だ
君が帰ると思うと笑えなかった
あれだけ笑顔でお見送りしようと思ってたのに.....
そう....
君とは年に1回しか会えない
だからこそ辛いんだ
「帰らないでよ」
「ずっと一緒に居ようよ....」
出かかった言葉を飲み込んで
僕は君を見送った
静かな部屋に響いた啜り声
目からは泪が零れた
線香の匂いが僕を包んだ
焔04
焔04
焔04
焔04
焔04
焔04
焔04
焔04
焔04
焔04
焔04
焔04
焔04
コメント
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はじめまして!!こんにちは!!焔04です!!!! 今回は『"遠距離"恋愛』と言う作品を投稿させて頂きました!!!!短編小説を考えてたのでめっちゃテンポが早いですがww 皆さんの考えるafterstoryを教えてくれると嬉しいです!!! 次の更新は11月