一覧ページ

『好き』以外の感情を忘れてしまった俺

第3話 - 『好き』以外の感情を忘れてしまった俺 3話

100

2022年04月21日

#BL

#オリジナル

#梵天

愛海

沢山のハート、有り難うございます！どうも～！愛海です！

愛海

今回も凉夜と鶴蝶さんのお話の続き行きましょう！

凉夜

今回も話が...長いかもね。

愛海

うわ！びっくりした。あっ、今回は現在の凉夜のプロフィールを出しますね！

愛海

海月凉夜(ｳﾐﾂｷｽｽﾞﾔ) 26歳　身長 173センチ
梵天の幹部である。主に仕事は多くの薬を作ったり、薬の取引。そして幹部の仕事も少ししているが、多くの仕事を掛け持ちしている為、寝不足な日が多くあり、鶴蝶さんから心配されることもしばしばある。相手を○す時は🔫かナ○フ(毒付き)でやる。凉夜の薬は反社会組織では凄く有名である。薬を作ったのは独学。そして、鶴蝶には、本当の自分を出しているが、鶴蝶以外には本当の自分を出していない。薬の検証はヤク厨か裏切りが出た時にする。

凉夜

まぁ...こんな感じです。

愛海

今回は現在から入ります！それでは、

凉夜

...どうぞ...

愛海

もう少し元気出してよ！

凉夜

...面倒臭い...

凉夜

...残り80個...作ったらこの薬は作らなくて平気。

凉夜

そのあとはフェネチルアミンを倍増させる薬を作らないと、

凉夜

麻○にはアル○ロイドを足さないと刺激が来ないって言ってたな、もう少し足そう。

凉夜

...やることが...いっぱい過ぎるな。(スマホを見て)

凉夜

げっ、もう10時なの...早くいかなくちゃ。(ドアを閉めて)

凉夜

ｶﾞﾁｬ...すいません...失礼致します。

取引先のボス

おう。入ってくれ。

凉夜

はい、失礼します。今回は私、海月凉夜の薬に興味をもってくださり、有り難うございます。今日は宜しくお願い致します。

取引先のボス

宜しく。そこに座って送れ。

凉夜

...はい。失礼します。(座って)

凉夜

えっと、今回、頼みたい物は睡眠薬ですか？

取引先のボス

嗚呼、最近になって、裏切る奴が多くなって来ているんだ。だから、有名な君の睡眠薬が欲しくてね。それに君は完璧な化学者と言われて要るからね。

凉夜

...有り難うございます。(作り笑顔）

取引先のボス

さぁ、じゃあ本題に入ろうか。

凉夜

そうですね。一応、私が睡眠薬を提供している物は全てで14種類有ります。液体の物、粉薬の物、錠剤の物、カプセルの物が有りますね。どれが良いか選んでください。

取引先のボス

そうだな。なら、粉薬を頼む。

凉夜

そうしたら、この5種類から選べますね。(タブレットを出して)

取引先のボス

一時間の睡眠が取れる物はどれだか、分かるか？

凉夜

えっと、なら真ん中のこれですね。結構味は薄めなので水と混ぜてもなのでバレないと思います。後はちゃんと検証済みなのでご安心を。

取引先のボス

そうか、ならこれを頼む。

凉夜

了解しました。一袋1500円しますがどうしますか？

取引先のボス

そうだな1000袋頼もう。

凉夜

有り難うございます。合計で150万円になります。

取引先のボス

おう。(金を出して)

凉夜

確認させてもらいます。(金を確認して)

凉夜

...あの、一つだけ聞きたいんですけど良いでしょうか？

取引先のボス

なんだ？

凉夜

...これ偽札ですよね？

取引先のボス

何で、そう思うんだ？

凉夜

まず、印刷したんだとバレバレです。それに徹底的な証拠は、白い部分が見えてしまっていることですね。俺と同じ幹部に、お金大好き野郎が居ますので。さて、どうしましょうか？(ナ○フを出して)

取引先のボス

嫌だ。死にたくない。

凉夜

...ﾊﾞｯ(ナ○フを相手のギリギリに刺して)

取引先のボス

ひっ...

凉夜

まだ、俺はしゃべって良いとは言ってませんけど

取引先のボス

すいません。

凉夜

...これからは貴方とはもう取引はしないつもりですし、二度と俺の前に現れないで貰いたい。もし、現れたら、分かってますよね？

取引先のボス

はい、ち、誓います。

凉夜

じゃあ、薬の交換はなしで、今日は有り難うございました。

凉夜

...次は幹部の仕事だ。急いで行かないと。

凉夜

只今～。

蘭

おう。お帰り～

竜胆

凉夜、お帰り。

凉夜

蘭ちゃん､竜くん､只今～。

蘭

今回の取引はどうだったんだよ。

凉夜

...一つは偽札を用意されて、取引しなかった。後、二つは取引できて600万買って貰った。

竜胆

マジかよ。笑
そいつは○したのか？

凉夜

嫌、○さなかった。けど次、現れたら○すって言っといた。

蘭

さすが～、でも、それは優しすぎね？

凉夜

...確かに。でも、俺の心に残る人じゃなければ、生きていても、生きていなくてもどっちでもいい。

凉夜

鶴蝶さんやマイキーさん、幹部の皆が生きてたら、それで良いかなって思う。

竜胆

へぇ、良いこと言うじゃん。

凉夜

...？そう？
でも、本当のことだからね。

竜胆

でも、どうしてお前、偽札だってわかったんだ？

凉夜

あぁ、お金がないと生きていけない依存性の方から教えて貰ったから。

九井

誰が依存性だよ。

凉夜

あれ。居たんだ。だけど本当のことでしょ？後、これ、今日の報酬。

九井

おう。サンキュー。依存性って言うのはどうかと思うけどな。てか、お前大丈夫か。隈がすげぇけど。

凉夜

あぁ、最近、寝てなくてね。薬の研究に没頭中なの。今日で3徹目なんだけどね。

九井

大丈夫かよ。しっかり休めよ。

凉夜

有り難う。ねぇ、鶴蝶さんは何時ぐらいに主張から戻るって言ってた？

九井

もうちょいしたら帰ってくるってよ。時間は分からない。多分、12時位じゃね？

凉夜

そっか。じゃあ、それまでに幹部の仕事終わらせるよ。

九井

おう。あんまり働き過ぎんなよ。

凉夜

うん。

2時間後...

凉夜

ふぅ。一通り、終わった。(時計を見て)(まだ7時か...）

春千夜

おい、ヘドロ！

凉夜

...うわぁ。てか、俺はヘドロじゃないよ。

春千夜

うるせぇぞ、カス。ヤクが切れた。

凉夜

カスでもないし、俺の名前は凉夜だし。そういう奴にはあげないよ。

春千夜

...っ...凉夜、ヤクが切れた。

凉夜

はい、良く言えました。てか、ヤク切れるの早くない？１ヶ月分位渡したと思うんだけど。

春千夜

もう、１ヶ月経ってるわ、ボケ。

凉夜

えっ、本当？二週間しか経ってないと思ってた。俺の時間帯がバグってきたのかな？

春千夜

過ぎてるよ、バーカ。

凉夜

...はぁ...早くお別れグッバイしたいから。早く倉庫に向かうよ。

九井

...

凉夜

...はい。着いたよ。これ、おまけで3日分増やしておいたから。(薬を渡して）

春千夜

...サンキュー。

凉夜

...へぇ、感謝の気持ちくらい言えるじゃん。

春千夜

うるせぇ！ヘドロ！じゃあな！(ドアを閉めて)

凉夜

うわぁ、普通の春千夜くんに戻った。

凉夜

...作らないとな...(本当の自分を出して)

凉夜

...駄目な奴だ...もう少し...濃くしないと...味が薄いって言ってたし、刺激も足さないと。

3時間後...

凉夜

これも...低評価だったな。もう少し甘みを...足した方が...良さそうって思ったしな。少し...咳してたし。苦い可能性が...高いし...

凉夜

...完璧...って、なんだろう...？

...全てをこなすことが完璧なのか。

ずっと、このまま、背中に重荷を背負っていかないといけないのかな。

凉夜

..もっと、もっと...素晴らしい物を作らなきゃ...

ｶﾞﾁｬ...

凉夜

...誰ですか？

鶴蝶

俺だ。

凉夜

...鶴蝶さん...？

少し前...

鶴蝶

只今。

九井

お帰り。鶴蝶、お疲れだと思うが少し良いか。

鶴蝶

あぁ...どうした？

九井

凉夜のことでな。

鶴蝶

浮気か？

九井

ちげぇよ！てか、凉夜は鶴蝶を愛しすぎて、お前の話すると1時間は軽く超えるぞ。

鶴蝶

そうか。俺の話をするのが好きなんだな。(アイツ、可愛い過ぎだろ。)

九井

はぁ、まじでお前らはラブラブだよな。

鶴蝶

まぁ、アイツは可愛すぎるから、アイツが狙われたらそいつを○す位だからな(にこ

九井

怖いわ...まあ、本題に入ろうか。
凉夜なんだが。最近、凄く変な感じがするんだ。

鶴蝶

変な感じか？

九井

あぁ、昨日、付き添いで相手の会社に取引に言ったんだが、たまに険しい顔をすることがあるんだよ。

鶴蝶

凉夜が何かを抱えてるってことか。

九井

正解だ。多分、情緒不安定になってるような感じがしてな。

鶴蝶

そうか。

九井

それにアイツは三日間寝てないし、相手には当たっていないが、多分もう危ない寸前だと思うがな。それにアイツは頑張り過ぎだ。

九井

...怒らないで聞いてやってくれ。いろんな思いを抱えていると思うからよ。(にこ

鶴蝶

...分かった。

九井

後、俺から首領に凉夜を休みにしてくれって言っておく。

九井

お前も明日は休みだからな。二人でゆっくりしろよな。

九井

何でも使っていいから。アイツを寝かしつけてやれ。

鶴蝶

九井、有り難う。俺が凉夜の彼氏なのに、情けないな。

九井

お前は、仕方がねぇよ。凉夜とお前は一緒に行動すること少ないからな。それに、これは、お前にしか頼めないことだからな。

鶴蝶

あぁ、じゃあ、行ってくる。凉夜がどこにいるか分かるか？

九井

薬専用の倉庫。

鶴蝶

分かった。じゃあな。

九井

おう。

凉夜

...なんで来たんですか？

鶴蝶

九井から聞いた。三日間寝てないって。

凉夜

...

鶴蝶

お前は頑張り過ぎだ。今日は帰ろう、お前も疲れてるだろ。

凉夜

...よ

鶴蝶

なんだ？

凉夜

黙っててよ...。(涙を流して)

凉夜

俺は...！もっと...素晴らしい薬を...作らないと...いけないから...！

凉夜

そんな...思いを...背負っていかないと...いけないから...

凉夜

完璧で...いないと...いけないから...。

凉夜

そんな...人生が嫌なの。

凉夜

そんな...気持ちが...あんたには分かる...？

鶴蝶

...

凉夜

...だから...１人で...居させてよ。

鶴蝶

凉夜。悪い。(液体の薬を口に含み、凉夜に近づいて)

凉夜

...何をするの...(鶴蝶から離れて)

鶴蝶

...(凉夜が離れて行くごとに近づいて)

凉夜

...っ...(端まで追い詰められて)

鶴蝶

...ｷﾞｭ(凉夜を包み込んで)

凉夜

やめて...離して...！(どかそうとするが、力が弱く、退かせられない)

鶴蝶

...ﾁｭ...(凉夜の頭を抑えて、Ｄキスをし)

凉夜

ん...！んぅぅ...ふぅ♡...やっ...//

鶴蝶

ﾁｭﾌﾟ......ﾁﾞｭﾙ...

凉夜

はぁ♡...んぅ...あっ...だっ...めっ...//（何これ...頭がふわふわする//)

鶴蝶

...ﾁｭｯ...ﾁｭﾌﾟ...

凉夜

あっ♡...はぁ...んぅ...ふぅ...//ｺﾞｸｯ(睡眠薬...？)

鶴蝶

ふは...

凉夜

はぁ...//(ヤバい寝る...)(倒れかけて)

鶴蝶

おっと...(凉夜の体を抑えて)

凉夜

...ｽｩｰ...ｽｩｰ(寝ている)

鶴蝶

...っ...(危ねぇ...もう少しで襲いかかりそうになったわ。本当にこいつなんなんだよ。本当に理性保てて良かったわ。)

凉夜

...ｽｩｰ...ｽｩｰ

鶴蝶

ごめんな。こんな方法しか思いつかなかった。こんな俺を許してくれ。(凉夜のおでこにキスをして。)

鶴蝶

帰ろう。(おんぶして）...軽っ...ちゃんと食べてんのか...

鶴蝶

ﾃｸﾃｸﾃｸ

凉夜

...ｽｩｰ...鶴蝶さん...

鶴蝶

...？(寝言か？)

凉夜

ｴﾍ...大好きです...(寝言)

鶴蝶

...っ...//(反則だろ...)

？？？

ボス...海月凉夜を見つけました。...はい、分かりました。（ぼそっ

凉夜

んぅ...あれ...ここは、さっきまで、倉庫に居たはずじゃ...

鶴蝶

...ｽｩｰ...ｽｩｰ

凉夜

あっ...//(全てを思いだし)

凉夜

...こんな...いい人を...俺が好きになって...良いんだろうか。(ぼそっ

凉夜

この人を好きになってくれる人はいるはずだ...。だから良いんだ...（ぼそっ

鶴蝶

凉夜、お早う。

凉夜

おはよう...ございます。あの、大事な話があるので...座ってもらっていいですか？

鶴蝶

おう。(座って)

凉夜

...単刀直入に言います。

鶴蝶

...おう。

別れましょう。

鶴蝶

...え？

愛海

お帰りなさい。

愛海

お疲れ様です。

愛海

今回も長かったですね。

愛海

いいねを押してもらえると俺もとても喜びます。もし、何か物語を書いて欲しいものがありましたら、コメントに書いてくださいね。

愛海

それでは、ドロン！

190タップお疲れ様です！また見てね！

『好き』以外の感情を忘れてしまった俺

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

100

2件

コメントありがとうございます。意外な展開ですよね。次の話ではいい展開になると思うので期待しておいてください。

わ、わ、別れちゃうの！？！？！？！？！？！？

愛海

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

『好き』以外の感情を忘れてしまった俺

第3話 - 『好き』以外の感情を忘れてしまった俺 3話

作者の他の作品すべて見る

#BLの新着小説
一覧

関連するタグ

『好き』以外の感情を忘れてしまった俺

第3話 - 『好き』以外の感情を忘れてしまった俺 3話

作者の他の作品すべて見る

#BLの新着小説一覧

関連するタグ

#BLの新着小説
一覧