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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

ゲートキーパー

おい、俺が仕事中にすぐどっか行くのをやめろ

ゲートキーパー

護衛を撒くのもな

…分かったよ

私いらないならなんで私も着いてこないといけいの?

ここであんずちゃんと一緒に仕事してた方がマシじゃん

ゲートキーパー

…まぁ話してもいいか

ゲートキーパー

俺はある奴を探してる

ゲートキーパー

そいつが厄介でなかなか捕まらないんだよ

ゲートキーパー

そんときはそいつがお前に接触したって聞いてな

は?私はそんな人に会ったことな…

……私の父親?

ゲートキーパー

正しくはそれに化けていた俺が探してる奴だな

……(じゃあやっぱ死んでるんだ)

(まぁ、別にどっちでも良かったけどね)

……

目的はやっぱり私を操ろうとしたかったから?

ゲートキーパー

それは聞かねぇと分からねぇが、ま考えられるにそうだな

ゲートキーパー

あいつはES上層部を裏であやつってる

ゲートキーパー

お前もそれなりの地位を持っているし子供だからな

ゲートキーパー

操るには簡単だと思ったんだろ

ゲートキーパー

だからまた接触するかもしれねぇと思ってずっと見張ってたんだがな

現れなかったんだ

ゲートキーパー

あぁ

(?)

(なんでいちいち私に護衛つけたの?)

(見張りもあったかもだけど、ない方がその探してる人も私に近づきやすいんじゃ)

(私を1人にさせないより1人にさせた方が断然よかったのに)

(そこまでゲートキーパーは馬鹿じゃないだろうし)

(なんで、?)

ゲートキーパー

まぁもっと詳しいことは凪砂様に聞け

…うん

あんずちゃん〜会いたかったよ〜

あんず

翼ちゃんおかえり笑

うん笑

ただいま〜

あんず

あんず

どうしたの?その上着

落ちてた笑

あんず

えっ

あんず

(でも確か天城燐音さんが着てたもののような)

シー

あんず

あっうん!!

仕事しようか

あんず

そうだね笑

あっ頼まれたものだよ

色んなアイドルの情報

あんず

ありがとう笑

私もプロデューサーだからね

手伝うよ

私最近はプロデューサーの仕事してなかったから不安だけど

頑張る

見てて改善できる所とか色々あったから

それも書いてるよ

あんず

わぁすごいね!

えへへ〜笑

おっ見てみてあんずちゃん

みんな予選会突破してるよ

あんず

赤と白に別れて決勝戦するんだって

へぇ

どうなるかなSS

まぁ燐音さんとかTrickstarとか色々予測不可能な人達いるから

分からないんだけど

あんず

ハッピーエンドならいいね

私が尊敬する家族がいるから大丈夫でしょ笑

私は今何も出来ないからね

嫌だけどみんなを頼りにするしかない

心配しなくていいよ笑

あんず

そうだね笑

ゲートキーパー

てめぇら和気藹々と雑談してんじゃねぇよ

仕事はしてますよ

それに喋るなって命令されてないし

ね?

あんず

(゚ー゚)(。_。)ウンウン

ゲートキーパー

はぁ、

ゲートキーパー

まぁいい

ゲートキーパー

着いてこい

ーーーーー笑

(…渉さん、)

ゲートキーパー

てめぇは独りでも楽しそうだな

おやおや?これは珍しいお客さんですねぇ

大歓迎ですよようこそ私の城へ

SSの狂言回したる門番さん

そしてあんずさん、翼さん

……

あんず

……((。´・ω・)。´_ _))ペコリ

お久しぶりですねぇ

ちょっと太りました?

などと女性に言うのは失礼でしょうか

などとなどと性差をするなはさらに失礼でしょうか

如何です?笑

ゲートキーパー

おいグイグイ来るな

ゲートキーパー

こちとらてめぇらみたいなガキのノリに付き合えるほど若くねぇんだよ

これは失敬!なんせ感動の再開ですからねぇ

お二方には

(私は今会いたくなかったけど)

ゲートキーパー

ーーーー

ーーーー

ゲートキーパー

fine。面倒をかけるがあんずはお前らに預ける

ゲートキーパー

予選会が終わるまでっていう約束だったしな

ゲートキーパー

お前らに返してやるが

ゲートキーパー

こいつは見ての通りやる気満々でアイドルをプロデュースしたくてうずうずしてやがる

ゲートキーパー

だが今迂闊な行動に出れば面倒なことになるからな

ゲートキーパー

お前らがこいつをしっかり管理しろ

ゲートキーパー

否、あえてこう言おう

ゲートキーパー

しっかり守ってやれ

それは当然ですけど、なぜ私なんです?

ゲートキーパー

てめぇらなら冷静に、こいつに惑わされる女となくこいつを扱えるだろう

ゲートキーパー

天祥院は良くも悪くも物事を合理的に考えられるやつだろうしな

ゲートキーパー

切り札の使い所を弁えてる

ゲートキーパー

そういう奴にこそ最終兵器の発射ボタンは握られるべきだろうが

いやぁ、英智もたまに感情的になったりしますよ?

何事も深くまで理解しているような顔をして

意外と目の前のものが全く見えていなかったりしますし

ゲートキーパー

ああ。てめぇにも頼んであいつにはしばらくそういう状態にしてもらった

ゲートキーパー

お陰であいつは現時点では真相までたどり着いてねぇはずだ

ええ。私が不意にいなくなるだけで英智があんなふうに乱れるなんて割と予想外でした!

そうだったらいいなぁ、と期待ぐらいはしてましたけど!

そういう意味では楽しかったですねぇ、色んな意味で

SANCTUARYは♪

英智の滅多に見せてくれない色んな顔が見られて嬉しかったですよ!

……ムッ

どうしたんです?笑

私たちの姫君

拗ねちゃってるんですか?可愛いですねぇ

……違います

あぁやはりあなたは英智と似てますねぇ笑

……

あなた方は見ててとても面白いですよ(いじらしくて、愛らしくて笑)

Amazing

英智も自ら父親役を買って出たなら完璧にこなしてくれないと困りますねぇ

後で説教しなくては!笑

……

ゲートキーパー

話は終わりだ

ゲートキーパー

行くぞ

……

あんず

翼ちゃんはどうするんですか?

ゲートキーパー

…安心しろよ

ゲートキーパー

悪いようにはしねぇ

あんず

……

……

凪砂

英智くん

英智

やぁ凪砂くん

英智

どうしたんだい?

英智

僕は今からチームのみんなと話し合いがあるのだけれど

英智

大事な話かい?

凪砂

うん

凪砂

翼ちゃんについて

英智

……

英智

翼ちゃんがどうかしたの?

凪砂

英智くん、翼ちゃんがああなると分かって何もしなかったよね

英智

…そうだね

凪砂

私にとって翼ちゃんは大事な家族だ

凪砂

英智くんだから翼ちゃんを任せてたけど

凪砂

あの子を悲しませるなら君でも容赦しない

凪砂

場合によっては君から奪うよ

英智

(…そうだよね、そうした方が翼ちゃんにはいいのかもしれない)

英智

(分かってたよ)

英智

(あの子はずっと僕を好いてくれてたから甘えてた)

英智

(翼ちゃんは賢いからSANCTUARYのことを知っているし)

英智

(だいたい予想はできてると思うし)

英智

(僕の意志で翼ちゃんを助けなかったことも知ってる)

英智

(軽蔑するような目をあの子に向けられるのは嫌だな)

英智

(その前に僕よりも大切にしてくれるEdenに渡した方が)

凪砂

……

凪砂

それだけ言いに来ただけだから

凪砂

お互い頑張ろうね

英智

うん

しばらくして

……?(凪砂さん)

凪砂

久しぶりだね笑翼ちゃん

そう、ですね…?

ゲートキーパー

お前は凪砂様に預ける

…!!

(凪砂さん、)

凪砂

ーーーー

ゲートキーパー

ーーーーーーー

……

(えっ)

(凪砂さんが神になるって?)

(後、神父って何?)

(え、意味わからない)

(どういうこと?)

ゲートキーパー

……

(あ、どっか行った)

凪砂

終わったよ

凪砂

こっちへおいで

どういうことですか?凪砂さん

神って何?

あの人が去る代わりに凪砂さんが犠牲になったの…?

後、神父ってのも

凪砂

うん説明するね

凪砂

ーーーー

凪砂

理解できたかな

…まぁそれなりに

凪砂

ゲートキーパーは君や僕を守ろうとしてたんだよ

凪砂

保護する形でね

(あれが?)

凪砂

ふふ笑

凪砂

兎に角、翼ちゃんが元気そうで良かったよ

凪砂

行こうか

どこにですか?

凪砂

Edenの場所

分かりました笑

凪砂

(手繋がなくてもいいのに)

(まぁ心配してくれてたんだもんね)

英智

ーーー

あ、

凪砂

……

英智

…!!

英智さっ

英智

また会ったね笑凪砂くん

(…無視された…?)

凪砂

…そうだね

英智

悪いけどもう戻るね笑

ぁ、

凪砂

……

(なんで無視されたの、)

(こんなこと1度もなかったのに)

(嫌われた…?)

(私が役に立たないから…)

(愛想つかされて、それで)

凪砂

(凄く悲しそうな顔…)

凪砂

翼ちゃん、

すみません…

少し1人になりたいです…

凪砂

…うん

すみません、

次回♡1200

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