テラーノベル
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テヒョンの部屋。
ベッドに寝かされていたジョングクは、テーブルに置かれた水を手に取る。
田 柾 國
ごくごくと飲み干し、額に手を当てる。
さっきまで霞んでいた視界が、少しずつクリアになっていく。
田 柾 國
金 泰 亨
金 泰 亨
そう言いながらジョングクは、テヒョンをじっと見上げた。
その目つきは、酔いのせいか、普段よりずっと強い。
田 柾 國
金 泰 亨
初めて呼ばれたその響きに、テヒョンの心臓が跳ねた。
金 泰 亨
田 柾 國
金 泰 亨
田 柾 國
ジョングクの声は低く、熱を帯びていた。
次の瞬間、彼はベッドに座るテヒョンを押し倒す。
金 泰 亨
田 柾 國
強引に押さえられたテヒョンの目が大きく揺れる。
普段は支配する側の男が、今は完全に支配されている。
田 柾 國
金 泰 亨
田 柾 國
唇を重ねると、思った以上に甘い声が零れ落ちる。
テヒョンの両腕はシーツを掴み、どうしようもなく体が震えていた。
金 泰 亨
田 柾 國
金 泰 亨
田 柾 國
呼吸が重なり、身体が熱に飲み込まれていく。
ジョングクの強気な声と、テヒョンの掠れた声が絡み合う。
田 柾 國
金 泰 亨
何度も名前を呼び合いながら、二人は初めての夜を迎えた。
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