ゆりか
たいち
ゆりか
たいち
たいち
ゆりか
ゆりか
ゆりか
ゆりか
ゆりか
ゆりか
ゆりか
たいち
ゆりか
ゆりか
ゆりか
ゆりか
バタッ
ゆりか
ゆりか
ゆりか
ゆりか
さくら
さくら
ゆりか
さくら
さくら
ゆりか
ゆりか
ゆりか
さくら
さくら
さくら
ゆりか
さくら
さくら
さくら
さくら
ゆりか
さくら
ゆりか
さくら
さくら
さくら
さくら
さくら
ゆりか
さくら
さくら
ゆりか
私はあれ以来
学校に行って休んでを繰り返している
そして、もう2週間が経った
私は今でもあの夢を見ている
あの夢と同じことが夢のなかで起きる
あれより、夢が進むことも遅れることもなく
目が覚めるときもいつもおなじ
今日も夢を見た
ゆりか
ゆりか
ゆりか
今日は学校が休み
気分転換に出かけようと私は引き出しを開けた
ゆりか
ゆりか
ゆりか
引き出しを開けるとそこには
いくつものシャボン玉が出てきた
普通のシャボン玉ではなかった
どれも確かに私の思い出だった
それに
どれも たいちくんとの思い出だった
この瞬間、
私の忘れていたたいちくんとの思い出が蘇った
さくら
ゆりか
たいち
ゆりか
私は無事たいちくんのことを思い出すことができた
しかし
朝、声を掛けてくれた女の子を思い出すことができなかった
永遠に思い出すことはできなかった
さくら
さくら
さくら
さくら
さくら
???
???
???
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