最近できた花屋
噂ではそこの店員がかっこいい
だとか
今日は何となく、花を見たい
そんな気分
だから、少し行ってみる
大通りの近く
人目につかない路地
そこでポツンと、カラフルな店
花屋
少女
青年
少女
青年
少女
花屋の青年は私の顔を見るなり驚いた顔をする。
そして、切なげで
優しい顔をする
青年
少女
青年
人違いだったようだ
青年
少女
噂されてたから
少し気になったから
何となく来てみただけ
好きな花なんてない
そもそも花自体に興味はない
噂
噂されていたから
所詮、自分もそんなものだと
落胆する
青年
少女
青年が持ってきた花は黄色い花
重なって花になっているような、
そんな花
少女
青年
少女
聞いたことがある
青年
少女
確かに、真っ黄色
悪印象を与えず、どこか華やか
少女
少女
青年
少女
花束を抱えながら歩く
真っ黄色なだけあってよく目立つ
少し恥ずかしいが、まぁいい
少女
何か理由があるはずだ
少女
ネットで調べてみると、冬から春に咲く花だそう。
少女
水仙の検索結果を見ていると、
少女
そして、種類によって違うらしい
少女
少女
でも
少女
少女
少女
これはどの種類だろう。
そう考えると目に飛び込んできた言葉に私は絶句
少女
青年
「昔」からどこか抜けているアイツ
まさか、「また」会えるとは
青年
それは
もう一度愛して欲しい
コメント
1件
きゃー(*´×`*)