コメント
8件
いいえー
ありがとん!
了解ですー
すみれ
せいや
すみれ
すみれ
せいや
すみれ
すみれ
その時すみれの顔は本当にうきうきしているようで 見ているこっちも楽しくなってきた
せいや
すみれ
俺はこの時まだわかっていなかった
クレープ屋なんて行くんじゃなかったと 後悔する事を
せいや
すみれ
俺はスキップしながら教室に入って行くすみれの背中を見送り、教室に入った
放課後
すみれ
せいや
すみれ
せいや
すみれ
すみれ
せいや
せいや
すみれ
すみれ
すみれ
すみれは綺麗な笑顔でこっちを見てきた
今思えば俺、すごい顔赤かったかも
せいや
すみれ
案の道はすごい混んでいた
普通は嫌な気持ちになるだろうな
でも俺、手を繋ぐチャンスになる!ってめっちゃドキドキしてたんだ
すみれ
せいや
せいや
すみれ
すみれ
すみれは小さく頷くと、その小さくて可愛い手で俺の手を握ってきたんだ
正直、めっちゃ興奮してた((殴
せいや
すみれ
下を向いて恥ずかしがっていたすみれの顔は見えなかったけど俺は満足してた
せいや
すみれ
せいや
俺は嫌な予感がしたが、気にせずにその人だかりの方に歩いて行った
するとそこには、交差点で今にも引かれそうになっている猫が居た
みんな猫を見ているのに助けようとはしない
ただスマホを向けて動画を撮影しているだけだった
すみれ
せいや
せいや
すみれ
すみれ
せいや
すみれ
俺はいつもと違うすみれに戸惑いを覚えながらも
手を、離してしまった
すみれ
すみれ
すみれはそう言って俺と口付けをすると
車の走っている道路へ飛び込んだ
せいや
俺は精一杯すみれへと手を伸ばした
でも
俺の手はすみれへと届くことは無かった
その後、凄まじい車のブレーキ音が鳴り響いた後
すみれが猫を抱き、横たわっている様子が見えた
俺はショックと恐怖ですみれに近づく事も出来ず、立ち尽くしていた
せいや
しばらくの沈黙が続いた後、俺は一目散にすみれへと駆け寄った
せいや
俺はすみれを抱きしめて泣きながら謝る事しか出来なかった
数分後、誰かが読んでくれたのか救急車が俺とすみれの間を囲んでいた
せいや
そう言ってすみれを救急隊の方に託した
すると俺は様々な感情が入り混ざってその場で泣き崩れた
せいや
学校は何週間か休み、まともに食事も取れなくなっていた
そんなある日、すみれ両親から電話がかかってきた
「娘に会ってあげてください」
俺は正直怒られると思っていたから驚きが隠せなかった
俺は電話を切ると直ぐに教えて貰った病院へ駆け込んだ
せいや
すみれ
そこにはすみれが居た
病室の窓を眺めていた
せいや
せいや
すみれ
せいや
せいや
すみれ
すみれ
せいや
すみれのお母さん
せいや
病室の外
すみれのお母さん
すみれのお母さん
せいや
すみれのお母さん
せいや
お餅ちゃん
お餅ちゃん
お餅ちゃん
お餅ちゃん
お餅ちゃん