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第2話、ゼルダとカレン
私はハイラル城前にある式典場に1人俯いていた。この場所はあまり人が来ないし木に囲まれていて落ち着くのだ。
カレン
数年前
私は行く宛てもなく1人でうろついていた。すると誰もいない、木々に囲まれた場所にたどり着いた。柱がいくつもたっていて神秘的な場所だったのだ。
カレン
ゼルダ
カレン
声のした方を振り返り、後ずさる。そこにいたのは噂の英傑達と姫だった。
ウルボザ
カレン
リーバル
逃げようとしたがリーバルに道を塞がれてしまった。
リーバル
ミファー
カレン
今度こそその場から離れようとした時、ゾーラ族の王女であるミファーに優しく腕を掴まれた。
ミファー
カレン
その時、私ら彼女らに惹かれるものがあり、力強く頷いたのだった。
現在
カレン
あの場所に来てからもう数年経ったのか……。早いな……。
ゼルダ
カレン
式典場に彼女がやってきた。そして私の隣に座る。
ゼルダ
カレン
ゼルダ
彼女はそう言って笑みを浮かべた。なんだか眩しかった。
カレン
今は話せないんだ……。なんだかんだあんたらといるのが楽しくて、自分の正体を知られた瞬間、みんなが離れていってしまうのが……。けどいつかは話すよ……。
ゼルダ
カレン
もうそんな時期か……
ゼルダ
カレン
ゼルダ
ゼルダは笑顔で頷いた。
カレン
私は立ち上がり、その場を後にした。
カレン
スッパ
カレン