天邪 弱
柵から身を乗り出して下を覗くと
角が生えている者や尻尾が生えている者 、空に飛んでいる者も体がすごくでかい者もいた。
天邪 弱
天邪 弱
驚きと絶望で足が竦み、思わず一歩後退をしてしまった
白金 九
白金 九
ぴっと、一直線に指を指す
指した先には、50ぐらいの黒髪のお婆さんがいた
天邪 弱
白金 九
柵に寄りかかりながら、ため息交じりに話を始めていた。
白金 九
白金 九
天邪 弱
天邪 弱
白金 九
嘘だ、早く帰らないと、早く、早く…
天邪 弱
涙がポロポロと頬を伝い、ポトリと地面に落ちてゆく
白金 九
天邪 弱
ようやくこっちに振り返り、頭をがしがしと掻きながら話し出す。
白金 九
天邪 弱
白金 九
天邪 弱
帰れない?家に、?継いできた神社に?
天邪 弱
白金 九
白金 九
声色が変わった、どうしよう、怒らせた
サーーっと全身に寒気が走る
白金 九
天邪 弱
白金 九
俯いている僕の顔を、ぐいっと引っ張る
天邪 弱
涙でぐしゃぐしゃな顔を見た途端、 びゃっ!とアマタさんが飛び上がる
白金 九
白金 九
頭をワシャワシャと撫でられる…
天邪 弱
白金 九
怒りの原因が思いの外可愛い物で、思わず笑ってしまう
天邪 弱
白金 九
白金 九
彼の怒りの原因がお稲荷で良かった。それなら…
天邪 弱
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白金 九
僕だって作れる!
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