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…もう、いいや。笑

そう思ってから、何をするにも やる気が起きなかった。

猫をかぶるのも疲れた。

何で僕が人の機嫌で 動かなきゃ行けないのか。

人に物を貸して、 僕が不自由な思いを しなくてはならないのか。

何故僕が──。

…猫被りの僕を好きになってもらっても、嬉しくない

…僕が、

僕自身が‪‬…ッポロ

愛されるような、

そんな世界が良かったな。

家に帰ってベットに入ると、 急に体の上に重りが乗ったような そんな感覚になった。

立てる気がしなかった。

気づくと夜が明けていた

今日も学校なのに、 体が重くて立てない

理想の僕はもう、 消えてしまったのか

もう...、

ッ...ポロポロ

そう思ったら 涙が止まらなかった

ただでさえ役立たずなのに。笑

う”ぅっ..ッ.ポロポロ

あ”ぁぁッポロポロ

僕は弱々しい嗚咽音を 虚しい部屋に響かせ 一日中泣いた

あれから何日たったか分からない

そういえば、 最近何も口にしてないな

このまま行けば死ねるかも、笑

…なーんてね

そんなこと出来るわけがない

どーせ、限界になって 何か口に入れて

生き返ってしまう

情けないなぁ、ほんと笑

胸のもやもやがずっと 消えなくて気持ち悪いから、

消える方法を調べてみることにした

今まで消えたことないから、 消えないと思うけど。笑

リスカ…、か

聞いた事あるけど、 やったこと無かった

…これなら消えられるかな、

興味が湧いたので やってみることにした

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このお話大好きです。 続き楽しみにしています

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