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ま る 。
ま る 。
ま る 。
ま る 。
ま る 。
ま る 。
↓
ま る 。
ま る 。
ま る 。
ま る 。
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朝 。
まだ 布団 に 埋まったまま の まぜ太 を 、 ちぐさ は ゆさゆさ と 動かす 。
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布団 を ぎゅっ と 掴んで 俺 が 駄々 を こねると 、
まぜたん は 面倒臭そう に 片目 を 開ける 。
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そんな やり取り は 、 何年 も 変わってない 。
家 が 隣同士 で 、生まれた頃 から ず - っと 一緒 。
周りから は 、「 兄弟みたい 」 って よく 言われる 。
実際 、 俺 も そう思っていた 。
. . . もちろん 、 俺 が 兄 ! !
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ようやく 起き上がった まぜたん に 俺 は 満足そう に 笑う 。
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くすくす 笑いながら 、一緒 に 学校 へ 向かう 。
これ が 、俺 たち の 普通 だ 。
クラスメイト ⌇ 女 子
クラスメイト ⌇ 女 子
クラスメイト ⌇ 女 子
教室 で そんな 声 が 聞こえてきて 、 俺 は 「 ? 」 って 顔 を した 。
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クラスメイト ⌇ 女 子
Tg
女子 たち は 笑う 。
クラスメイト ⌇ 女 子
Tg
クラスメイト ⌇ 女 子
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よく 分からないまま 首 を 傾げると 、
俺 の 後ろ の 席 に いた まぜたん が ちらっ と こっち を 見ていた 。
でも 、すぐ に 目 を 逸らす 。
. . . . なんか 、機嫌 悪い ?
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いつもより 素っ気ない 。
閉じこもるような 態度が 少し 気に食わなくて 、 俺 は むぅっ と 頬 を 膨らませる 。
そんな 俺 を 見て 、 周り の 女子 は 笑った 。
クラスメイト ⌇ 女 子
Tg
俺 は 嬉しそう に 言う 。
ただ 、 まぜたん だけ が 黙っていた 。
放課後 。
クラスメイト ⌇ 女 子
帰ろう と していた ところ で 、 名前 を 呼ばれた 。
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振り返る と 、 クラスメイト の 女子 が 立っている 。
何 も 心当たり が ない 俺 は 、 きょとん と 目 を 丸くする 。
クラスメイト ⌇ 女 子
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「 まぜたん と はやく 帰りたいなぁ . . . 」 と 考え事 を しながら 、
俺 は 廊下 の 端 まで 連れて いかれたいた 。
俺 は 少し 困ったように 笑う 。
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女子 は 、ずっと 緊張 した ような 顔 を していた 。
そんな 顔 を されると 、俺 まで 変 な 汗 が 出てくる 。
硬い 空気 が 流れている 中 、 女子 は そんな 空気 を 壊すように 口 を 開く 。
クラスメイト ⌇ 女 子
Tg
クラスメイト ⌇ 女 子
クラスメイト ⌇ 女 子
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思わず 大きな 声 が 出る 。
告白 なんて 、初めて だった 。
顔 が 熱い 。
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クラスメイト ⌇ 女 子
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頭 が 真っ白 に なる 。
どうしよう 、と 慌てていると ___
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聞きなれた 声 。
振り向く と 、まぜたん が いた 。
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何故 か ほっと する 。
でも 、まぜたん は 笑っていなかった 。
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低い 声 。
俺 は びくっ と 肩 を 揺らした 。
Tg
何故か 、告白してきた 女子 に 謝ってしまう 。
クラスメイト ⌇ 女 子
女子 は 慌てて 手 を 振った 。
クラスメイト ⌇ 女 子
そう 言って 去っていく 寂しそう な 背中 を 、 俺 は ただ 見つめる 。
告白 してきた 女子 が 去っていって 。
廊下 には 俺 と まぜたん だけ が 残った 。
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なんだか 気まずくて 、俺 は そわそわ と 指先 を いじる 。
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まだ 心臓 が 落ち着いて くれない 。
顔 も 熱い まま で 、 もう どうしたら いいのか 分からない 。
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まぜたん が ぽつり と 声 に 出す 。
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その 返事 が 気に入らなかったのか 、 まぜたん は 少しだけ 眉間に 皺 を 寄せる 。
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即答 。
俺 は 少しだけ 居心地 が 悪くて 、 一歩 後ずさる と 、
「 逃がさない 」 と でも 言うかのように 、 まぜたん が 一歩 近づいてくる
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距離 が 近い 。
いつも 隣 に 居るはずなのに 、 今日 は 妙 に どきどき する 。
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言われるまま 顔 を 上げると 、 すぐ 近く に まぜたん の 顔 が あった 。
夕焼け の 日 が 当たっていて 、 いつもより 大人っぽく 見える 。
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慌てる 俺 を 見て 、 まぜたん が ふっ と 笑う 。
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一瞬 で 顔 が 熱くなる 。
さっき 人生 初 の 告白 を されて 、 ただ で さえ 心臓 が うるさい って 言うのに 、
今 そんな こと を 言われたら 耐えられない . . ッ /
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俺 は もう 本当 に 恥ずかしくて 、 目線 を ふいっ と 逸らす 。
そうしたら 何故か 、まぜたん が 少しだけ 俺 の 顔 を 覗き込んできた 。
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意味 わかんない . . と 頬 を 膨らませると
まぜたん が その 頬 を 指先 で ふに っと 軽く 押した 。
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まぜたん は 少しだけ 目 を 細める 。
その顔 が なんだか ずるくて 、 俺 は 目 を 逸らした 。
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じ - っと 見つめられる 。
その 視線 から はやく 逃げたくて 、 でも 逃げたくなくて 。
俺 は 心 が 落ち着かない まま 、 ぎゅっ と 自分 の 裾 を 握った 。
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先 に 行ってしまう 背中 を 、 俺 は 小走り で 追いかける 。
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また 。
また 、そ - ゆ - こと を 言う 。
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こんな 顔 を 見られたくなくて 、 顔 を 覆うと まぜたん が くすっと 笑った 。
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完全 に 遊ばれている 。
なんで こんなに どきどき してしまっているのか 、 自分 でも 分からなかった 。
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急 に そんなこと を 聞かれて 、 俺 は 足 を 止めた 。
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昇降口 で 靴 を 履き替える 。
. . まだ 、落ち着かない 。
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まぜたん は 少し 黙ってから 、ぼそっ と 呟く 。
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ぶ - ぶ - 文句 を 言うと 、 まぜたん が 俺 の 頭 を ぽんっ と 叩いた 。
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俺 は 、自分 の 顔 を 触る 。
. . まだ 、 俺 の 頬 は 熱かった 。
この ''熱さ'' は 誰 の せい なんだろうか __
コメント
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...はい好き(? これ思いつくお二方は天才なのではないでしょうか...??