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破壊の異能といじめられっ子[完]

第22話 - 破壊の異能力といじめられっ子【最終回】

334

2021年12月14日

#文スト

#夢小説

時雨︎⋆̩☂︎*̣̩カッチーン

望月菫

ただいま______！

中島敦

望月さんーっ！

中島敦

良かった、良かったです！！

与謝野晶子

もう、心配させんじゃないよっ、！

中原中也

ったく、手間かけさせやがって。

中原中也

((元に戻ってくれて良かったッ……))

国木田独歩

何がただいまだ！

望月菫

ヒョッ

国木田独歩

どれだけ探偵社がタダ働きして、心配したと思ってるんだ！！

強く抱きしめる

望月菫

く、くるしぃ

泉鏡花

……戻ってきてくれて、良かった

鏡花も抱きつく

望月菫

ちょっ、、く、苦しいよ

太宰治

本当に良かった……

太宰も抱きつく

国木田独歩

おい太宰暑苦しいぞ！

太宰治

何さ、だったら離れたらいいじゃないか

国木田独歩

貴様が離れろ！

太宰治

嫌だーッ！

宮沢賢治

皆さん！大丈夫ですか！！

与謝野晶子

おや、賢治。もう終わったよ

国木田独歩

どこに言ってたんだ？賢治

宮沢賢治

僕だけ、ポートマフィアの人たちを説得させ、戦ってくれと頼んでたんです！

中原中也

手前そんなことしてたのかよ

宮沢賢治

はい……もう無駄になっちゃいましたけど

谷崎潤一郎

とにかく、みんな無事でよかったよ〜っ、

望月菫

ほんとみなさん……ありがとうございます、！

江戸川乱歩

やぁやぁ。終わったみたいだね〜。

中島敦

あ、乱歩さん！

江戸川乱歩

僕だけじゃないよ〜。

一ノ瀬イロハ

ッ……

望月菫

！イロハ……さん……達、

青木夢

菫……

横山光

菫の事情、全部聞いた、

一ノ瀬イロハ

本当に、、

ごめんなさい！

一ノ瀬イロハ

謝って許されることではないとわかっている。

横山光

でも、謝らないなんてできない、！

青木夢

せめて、謝罪は聞いて欲しい！

望月菫

え……？

江戸川乱歩

この子達がね、途中に探偵社に来たんだよ。

江戸川乱歩

なんかね、菫の悪口言うから、真実を全部教えてあげたの。

江戸川乱歩

そしたらああなったよ

横山光

ほんと、ごめん、！

一ノ瀬イロハ

……私、幼い頃に親が事故で亡くなって…親を殺したって言う菫が許せなくて……

一ノ瀬イロハ

ごめんなさい！

望月菫

イロハ……光……夢……

望月菫

謝ってくれてありがとう。

望月菫

完全に許すことは私には出来ない、

望月菫

けど、心の準備が出来たら、一緒に遊びに行こうよ、！

一ノ瀬イロハ

！いいの？

望月菫

うん、！

青木夢

ありがとうッ……！

横山光

嬉しいよ……！

太宰治

青春を楽しんでくれるのは嬉しいけど、もうとっくに深夜だ。今日はこのまま皆探偵社に帰ろう

中原中也

は？！俺もかよ

太宰治

別に誰も中也もなんて言ってないけど〜？

中原中也

俺はみんなの中に含まれてねえのかよ！！‪💢

太宰治

それとも何？来たいの〜？

中原中也

っ、

望月菫

中也さんも来てよ、！

中原中也

！

中原中也

ま、まぁ菫に言われちゃあ仕方ねえな

江戸川乱歩

行きたかったんだね〜。

中原中也

うるせぇ！！

与謝野晶子

ほら、行くよ

一同｢はーい！

太宰治

今日はもうこのままお泊まりさ。

太宰治

ってことでおやすみ〜〜

国木田独歩

あ、おい！

国木田独歩

チッ……たく、

国木田独歩

みんな、寝れるか？

泉鏡花

_(ˇωˇ」∠)_ ｽﾔｧ…

宮沢賢治

( ु⁎ᴗ_ᴗ⁎)ु.｡oO

谷崎潤一郎

( ˘ω˘)ｽﾔｧ…

江戸川乱歩

⊂(　⊂_ω_)＜ぐー

与謝野晶子

妾は寝れるから寝るよ、

中島敦

(´-﹃-`)むにゃむにゃ…

国木田独歩

……みんな寝れそうだな

国木田独歩

それじゃあ俺も寝るからな

望月菫

寝れないの？イロハ

一ノ瀬イロハ

……えぇ。夢たちは寝たけどね

一ノ瀬イロハ

……

望月菫

……

一ノ瀬イロハ

……あ、あのさ、

一ノ瀬イロハ

これ……

望月菫

？

お金を渡された

望月菫

えっ？

一ノ瀬イロハ

この前踏みつけた時計の修理代、

望月菫

う、受け取れないよ！

一ノ瀬イロハ

壊したのは私なんだから、受け取って。ね？

望月菫

わ、わかった、

一ノ瀬イロハ

……ほんと、変わったね。この数週間で

望月菫

だね、

望月菫

私もイロハ達も、変わってきてる。

一ノ瀬イロハ

そうね、数週間前までは、こんなこと想像つかなかった。

望月菫

……ねぇ、イロハ

一ノ瀬イロハ

？何？

望月菫

ありがとう。

一ノ瀬イロハ

えっ？！

一ノ瀬イロハ

私、菫にお礼を言われる筋合いなんて……！

望月菫

ふふふっ、あるわよ、

望月菫

じゃ、私はもう寝るわね。

望月菫

おやすみなさい

一ノ瀬イロハ

じゃあ、私も。おやすみなさい

翌朝______

気がつくと、イロハ達と中也さんは帰っていた

探偵社はまた、いつものようになっていた

仕事をせずに怒られている人、怒っている人、お菓子を食べている人、お手伝いをしている人、怪我を治してくれる人。他にもいっぱい、この探偵社を支える人はいる

この何気ない毎日が、永遠に続きますように。

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うわぁぁぁぁぁぁぁ神作品だった(´｡✪ω✪｡ ` )

時雨︎⋆̩☂︎*̣̩カッチーン

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