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愛澄香
香澄
美香
愛澄香
香澄
美香
私の名前は須藤愛澄香(あすか) この2人はこの学校に入って仲良くなった子達。 毎日一緒に居て 楽しいことも悲しいことも全部 共有するほど仲がいい。 私はこんな生活がずっと続くと思ってた。 なのに…
愛澄香
香澄
愛澄香
香澄
愛澄香
そう、このときまでは幸せだった。 あんなことになるなんて思いもしなかった…
放課後…
愛澄香
香澄
美香
愛澄香
香澄
美香
愛澄香
愛澄香
香澄
美香
私はふたりと別れた後 家に帰るまでの道で考えていた。 今まで2人と 放課後一緒に帰れなかった事なんてなかったから。 何かあったのかな…?と 不安になりながら帰った
愛澄香
愛澄香
愛澄香
その日の夜… LINEグループにて
愛澄香
愛澄香
愛澄香
愛澄香
いつもなら直ぐに LINE返事くれるのに 2人とも返事をくれなかった。 そして暫くして…
システム
愛澄香
愛澄香
そのグループは ゛仲良しグループ ゛ この学校で仲良くなってから 2人が誘ってくれた 3人だけのグルーブ…
愛澄香
愛澄香
愛澄香
愛澄香
それでも既読がつかなくて LINEを送ってから 2時間後……
香澄
愛澄香
香澄
愛澄香
香澄
愛澄香
香澄
香澄
香澄
香澄
愛澄香
香澄
愛澄香
香澄
愛澄香
香澄
愛澄香
香澄
香澄
愛澄香
そしてその日の夜 私は何度も泣いた。 目が腫れるほどに 家族に聞こえないようにして 声を押し殺して泣いた。 何度も何度も 悪い夢であって欲しい。 そう思いながら…
そして次の日
愛澄香
愛澄香
私は香澄と美香に声を掛けた。 2人は私の顔を見て クスっと笑いながら 走って逃げていった
愛澄香
愛澄香
愛澄香
それからというものの 教室に入っても 無視をされて 何故かクラスの数人の女子までもが 無視をしてきた
愛澄香
愛澄香
愛澄香は 下駄箱を見て言葉を失った。 愛澄香のローファーが無かったのだ。
愛澄香
香澄
遠くから香澄たちの笑い声が聞こえた
愛澄香
美香
香澄
女子生徒A
ザバァ… そう言うと女子生徒は 私の頭から靴の中の水を掛けてきた
愛澄香
香澄
美香
女子生徒A
愛澄香
愛澄香
愛澄香
愛澄香
愛澄香は裸足で 制服も濡れたまま家へと帰った
母
愛澄香
母
愛澄香
母
愛澄香
なんとか母を誤魔化して 自分の部屋へと行く愛澄香
愛澄香
愛澄香
愛澄香
次の日
母
愛澄香
母
愛澄香
トントントン…… ガチャ……
母
愛澄香
母
愛澄香
母
愛澄香
バタバタ… ガチャン…
愛澄香
愛澄香
私の母は シングルマザーで 女手一つで私のことを育ててくれて 大変なはずなのに嫌味のひとつも言わずに 家で仕事の小説を書いている。
私が少し ウトウトしていると
香澄
不在着信
愛澄香
香澄
香澄
香澄
私は昨日のことを思い出して 怖くなって携帯の電源を落とした
愛澄香
愛澄香
ピンポーン
母
バタバタ
愛澄香
愛澄香
母
愛澄香
母
愛澄香
香澄
美香
女子生徒A
愛澄香
愛澄香
ガチャ…
愛澄香
香澄
美香
女子生徒A
香澄
美香
言われるがまま 腕を引っ張られて 無理やり部屋を出される
香澄
美香
母
女子生徒A
バタン…
愛澄香
香澄
美香
女子生徒A
しばらく無言で香澄達と歩いているうちに 近くの公園へと着いた
ドンッ…
愛澄香
公園へ着くなり香澄は 私のことを突き飛ばした。 そして私のことを思いっきり蹴ってきた。
愛澄香
愛澄香
香澄
美香
女子生徒A
香澄
愛澄香
そう言うと香澄は 私の口をガムテープで塞いだ
美香
香澄
女子生徒A
香澄
美香
愛澄香
愛澄香
私はあちこち殴る蹴るされて ボロボロの体をゆっくり起こし とぼとぼと家へと帰った。いや、 帰らなかった。 このまま帰るとまた母に心配をかけると思ったからだ。
愛澄香
愛澄香
そのまま私は 門限の時間になるまで 公園のベンチで時間を潰すことにした
?
?
愛澄香
ふと声を掛けられて 振り向くとそこには 蓮見君がいた
愛澄香
蓮見
蓮見
愛澄香
蓮見
愛澄香
愛澄香
蓮見君にそう言われて 私は黙って頷いた
蓮見
蓮見
愛澄香
蓮見
愛澄香
その日は蓮見君に家に送ってもらった。 傷だらけの私を見てびっくりしたお母さんだったけど 私と蓮見君が説明するとわかってくれた。 辛かったね…今まで気がつけなくてごめんね…。 お母さんにそう言って抱きしめられた時 私の中にある何かが弾けて 蓮見君の目の前でわんわん泣いてしまった
そして次の日
香澄
香澄
私は香澄に呼び出されていた
愛澄香
美香
愛澄香
女子生徒A
愛澄香
?
香澄
美香
女子生徒A
蓮見
香澄
美香
女子生徒A
蓮見
レコーダー
レコーダー
レコーダー
レコーダー
レコーダー
ピッ……
蓮見
美香
?
香澄
美香
蓮見
そう言うと蓮見君はさっきのレコーダーの声を もう一度再生した
?
?
香澄
美香
?
女子生徒A
愛澄香
蓮見
愛澄香
蓮見
愛澄香
蓮見
愛澄香
蓮見
愛澄香
愛澄香
蓮見
愛澄香
蓮見
蓮見
愛澄香
こうして私の悪夢のような日々は終わった。 あの日もしも蓮見君が助けてくれていなかったら もしかしたら今の私はいないかもしれない。 そう思うと凄く感動して、 つい勢いで告白なんてしてしまったけど 蓮見君も私のこと気になっていたらしく 私たちは付き合うことになった。 そうそう!あの後香澄達がどうなったかと言うとあの後全員親を呼び出されて こっぴどく叱られたんだって。 半泣きで私に謝ってきた時は凄く滑稽だったな。 まぁでも、 今回の事で蓮見君と出会えたんだし 少しは香澄立ちにも感謝しないとかもね笑 終わり