僕
暇だな〜
謎の女
ねぇそこの君
僕
えっ僕?
謎の女
そうそこのあなた
謎の女
ちょっとこっちに来て手伝ってくれないかしら?
僕
あっ
僕
良いですよ
謎の女
ありがとう
僕
あのこの中のなんですか?
謎の女
えっ?
僕
あっイヤ別になんか気になるとかじゃなくて
僕
どうしてこんなに重いのかなーと思っただけで
謎の女
ああ
謎の女
別に大したものは入って居ないわ
僕
そうなんですか
謎の女
まぁしいっていうと
謎の女
私の大切なモノ、かしら
僕
はぁそうなんですね
謎の女
あっここまでで良いわ
僕
あっ!はい
謎の女
あと君に一つだけ忠告するわね
僕
はい?
謎の女
人の荷物とかはむやみに聞かないほうがいいわよ
謎の女
何が起こるかわからないから、それじゃ、ありがとね
そのまま女の人は何処かへ行ってしまった
その後家に帰りニュースを見て居た時だった
あの女の人が写って居たのだ
ニュースの内容は
その女の人の荷物の中に男の人の死体が入って居たのだ
僕はその話を聞いた途端背中がとてもゾッとした
その理由は察しのいい人は気づいているのかもしれませんね
なので人の荷物にはくれぐれも口出しをしない事です