コメント
13件
エイプリルフールにしてもタチが悪いよぉぉぉ! そういえば四月一日ってタイトルに入ってたな忘れてた... ともかく生きてて良かったぁぁ
あっ(゜O゜; エイプリルフールだったんだ… それなら納得?なのかな
美しく澄んだ水面が 暖かい春の陽射しで輝いている
彼との想い出の場所。
有栖 ○○
穏やかに流れる川を見て、 少し気持ちが軽くなる。
” でも、彼は居ない ”
此処に来ればまた会える、 そんな莫迦みたいな期待。
有栖 ○○
有栖 ○○
有栖 ○○
悲しさを紛らわすように川を眺める
…と、其処には見慣れた”モノ”が 流れて来る。
有栖 ○○
有栖 ○○
有栖 ○○
私は覚悟を決めて川に飛び込んだ。
流れて行く彼の手を必死に掴み、 なんとか川岸に上がる。
有栖 ○○
有栖 ○○
太宰 治
そう云う太宰を無視して 私は喋り続ける。
有栖 ○○
有栖 ○○
太宰 治
目尻が熱くなり、 温かいものが頬を伝う。
有栖 ○○
有栖 ○○
太宰 治
太宰 治
有栖 ○○
今迄思い詰めていた感情が 一気に溢れた。 私は声が枯れるまで泣き続けた。
太宰が生きてた(死ぬ寸前だったけど) 其れが何より嬉しかった。
でも一つ引っ掛かることがある。
有栖 ○○
太宰 治
有栖 ○○
有栖 ○○
太宰 治
有栖 ○○
皆に嘘をつかれた事なんて、彼と 笑い合う時間に比べればちっぽけな事だ
今は唯、この時間が続いて欲しい、
其れだけが私の願いだった。