ピコン、と入室した時の音が鳴る。
あっきぃと2人きりの通話。
前までは何も思わなかったのに、 変に緊張するようになってしまった。
今日も平静を装って、配信の準備をする。
あっきぃ
心音
あっきぃ
配信前のいつもの会話。メンバーとしていた会話となにも変わりない。
あっきぃ
心音
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
心音
あっきぃ
あっきぃ
心音
あっきぃ
心音
心音
心音
いつもよりテンションが高いあっきぃを見て、ぷりっつくんに嫉妬のような気持ちを向けてしまう。
あっきぃ
心音
あっきぃ
あっきぃ
心音
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
心音
心音
あっきぃ
心音
あっきぃ
2人が仲良くなってるってことかな?w 毎日あきしお見れて助かるwww
心音
心音
あっきぃ
あっきぃ
心音
心音
あっきぃ
心音
あっきぃ
心音
心音
おー!! 結婚か!!
あっきぃ
あっきぃ
心音
あっきぃ
心音
あっきぃ
心音
心音
あっきぃ!?意外 ころんくん3位なんだ
あっきぃ
心音
あっきぃ
心音
あっきぃ
あっきぃ
心音
あっきぃ
心音
心音
あっきぃ
心音
なるほどねww
あっきぃ
心音
あっきぃ
心音
あっきぃ
心音
喧嘩しないでww これは心音くんが悪いww
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
心音
あっきぃ
確かにwwww わかるーw
あっきぃ
心音
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
心音
あっきぃ
心音
あっきぃ
あきぷり尊い… 今心音くんペアなのにwww
心音
心音
あっきぃ
心音
あっきぃ
心音
心音
あっきぃ
心音
-オフライン-
あっきぃ
あっきぃ
心音
あっきぃ
心音
あっきぃ
心音
心音
あっきぃ
心音
-退出-
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
心音
心音
心音
心音
ころん
あっきぃ
明雷らいと
ぷりっつ
心音
まぜ太
あっきぃ
ころん
心音
大人数で飲んでる時のこの騒がしい感じ、久しぶりだな…
これなら大丈夫か、
ころん
ころん
まぜ太
明雷らいと
ぷりっつ
ころん
あっきぃ
あっきぃ
心音
あっきぃ
あっきぃ
心音
心音
ころん
明雷らいと
あっきぃ
心音
その後あっきぃも俺も飲んでたけど、今日はあっきぃがすぐに潰れてベロベロになっていた。
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
ぷりっつ
あっきぃ
まぜ太
ころん
心音
心音
ころん
あっきぃ
心音
そうだよね、
そりゃ、ぷりっつくんの方がいいよな
俺なんかより、ぷりっつくんが…
明雷らいと
明雷らいと
心音
明雷らいと
心音
明雷らいと
心音
心音
心音
明雷らいと
明雷らいと
明雷らいと
心音
明雷らいと
明雷らいと
心音
明雷らいと
心音
心音
明雷らいと
明雷らいと
心音
明雷らいと
心音
明雷らいと
心音
心音
明雷らいと
明雷らいと
心音
まぜ太
心音
明雷らいと
明雷らいと
心音
まぜ太
まぜ太
心音
まぜ太
心音
明雷らいと
らいとは、本当に気を使えるやつだ。
そして人の事をよく見てる。
明雷らいと
心音
あっきぃ
ころん
ころん
ころん
明雷らいと
心音
ころん
心音
心音
ころん
ころん
心音
明雷らいと
明雷らいと
心音
明雷らいと
こいつ、こういうとこあるよな…
まぁ、普通に家まで連れてけばいいだけだし…
心音
あっきぃ
心音
あっきぃ
心音
ふらふらと歩くあっきぃを、転ばないように腕を引っ張りながら外に出てタクシーを待つ。
あっきぃ
心音
あっきぃはまるで子供のようにほっぺを膨らましている。可愛いな、
あっきぃ
心音
あっきぃ
心音
いつも酔うと喧嘩腰なのに、今日はなんかふわふわしていてデレてくる。
正直可愛いからずっとこの感じでいて 欲しい⋯なんて、
心音
心音
あっきぃ
あっきぃ
心音
心音
あっきぃ
心音
「どうせ忘れる」から言っても大丈夫か、と安心してつい口に出してしまった。
明日記憶残ってたらどうしよ⋯
心音
あっきぃ
タクシーに乗り込み、運転手に行き先を伝える。
隣のあっきぃが眠そうに目を擦っている。
ずっとふわふわしていたから、眠かったんだろうな。
心音
あっきぃ
俺がそう言うと、あっきぃはすぐに寝息をたてて眠りはじめた。
その横顔を眺める自分の目は、どんなに甘ったるいのだろうか。
まるで恋人を見ているように愛おしくて、つい頬が緩んでしまう。
あっきぃ
心音
ぼーっと眺めていると、急にあっきぃが俺の肩に寄りかかってきた。
心音
心臓の音が大きくなっていって、 自分の顔が熱くなるのを感じる。
心音
横に目をやると、気持ちよさそうに眠っているあっきぃの顔が近くにある。
心音
心音
我慢しろ、と自分に言い聞かせて、 あっきぃを起こさないように動きを止めた。
あっきぃ
心音
心音
つい、あっきぃの頭を撫でる。
やっぱり可愛い顔してるな⋯
本当に愛おしくてたまらない。
心音
心音
抑えられずに、漏れ出た言葉。
きっとあっきぃには届かない。 届いて欲しくもないが⋯
運転手さんには聞こえているだろうけど、そのまま聞こえないふりをしていて欲しい。
もう少しだけ、あと少しでいいから このままで⋯
あっきぃ
薄く目を開くとすぐ目の前に心音の体が見える。
寝ぼけた頭でも分かった。今俺、心音の肩に寄りかかってる⋯
あっきぃ
あっきぃ
多分、酔いつぶれている俺に心音が付き添ってきてくれたんだろう。
まずなんで心音なのか、という疑問も残るが今はそこはどうでもいい。
この状況、どうするべきなんだ。
寝てる間に寄りかかってしまったのはしょうがないだろう。恥ずかしすぎるけど
どう起きれば気まずくないんだ、? 心音が起こしてくれるのを待つべき⋯?
そうやって悩んでいると、急に頭に感覚がする。
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
俺もメンバーとか撫でることあるけど、 心音が、俺を⋯?本当になんで?
年下の友達が弟のようにでも見えたのだろうか、まぁ別に撫でられるくらい⋯
心音
あっきぃ
心音
あっきぃ
あっきぃ
一瞬、自分の中の時が止まる。
「すき」?すきって、なに⋯? しおんが、おれを、好きなの?
もうパニックだ。頭撫でて、すきとか言って⋯こんなの、恋人にすることじゃないか。
でも、今の心音は手も目も顔も 見たことないくらい優しくて、甘くて。
まるで本当に恋人へ向けるような声。
なんで、急に こんな⋯
目を開けることも出来なくて、ひたすらに寝ているふりをする。
顔が熱いのは、きっとお酒のせいだ。
心音
心音
あっきぃ
あっきぃ
心音
あっきぃ
心音
心音
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
心音に、好きって言われた⋯
コメント
10件
あきしお!!最高過ぎる!!あっきぃはどうするんだ、!