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【参加型】シークレット・ミッション

3 - ようこそ スパイ学校 ヴァーミリオンへ

♥

251

2024年07月03日

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パクり厳禁⚠️

「ようこそ スパイ学校 ヴァーミリオンへ」

今朝も通勤・通学をする人たちで混み合っている

こんなにも穏やかな朝だが、私は決して気を緩めることはなかった

なぜなら...今日は運命の日だから

そう...ヴァーミリオン学校の入学式だ

ヴァーミリオンの場合、だだの入学式なんてものじゃない

生死に関わる重要な式だ

私は、ヴァーミリオン学校の入学試験を無事突破することができた

だが、安心するのはまだ早い

「あの」ヴァーミリオン学校だ

だだの学校なんかじゃない

スパイを育てる「スパイ学校」だから

何が起こるか分からない

もしかすると、抜き打ち試験が行われるかもしれない

一ミリたりとも油断は禁物なのだ

...と、

執事

お嬢様!お待ちください...!

執事の上原が、息を切らしながら走ってきた

氷上 雪吹

...なに

執事

なに...じゃありませんよ!?
車をお出しすると言ったではありませんか!

氷上 雪吹

...結構よ

執事

よくないんですよおお!
私が旦那様に怒られるんです!泣

氷上 雪吹

....

執事

お嬢様ぁ、どうかお願いですから泣

氷上 雪吹

...わかったわ

上原が可哀想なので、今回は仕方なく従うことにした

そして車に乗ること15分...

氷上 雪吹

...ここは?

執事

これから先、立ち入り禁止との事でしたので

執事

やはり厳重に管理されているんですねぇ

執事

このまま真っ直ぐ行けば目的地に着くかと。

氷上 雪吹

...そう。ありがとう

執事

いえいえ

執事

それでは頑張ってください!

私は車から降りると、 目的地─ヴァーミリオンに向かって歩き出した

氷上 雪吹

ここは...

どうやらここは更衣室のような場所のようだ

ここで着替えてから入室するようにという事だろう

特に指定はないみたいだし、好きな服に着替えよう

氷上 雪吹

....!

すごい...これがスパイスーツ

私は、着なれない革のスーツに袖を通す

よし...準備はできた

行こう...ヴァーミリオンへ!!

たどり着いた先には...

氷上 雪吹

....!

とても広々としたスペース、高い天井、豪華な装飾

美しさの中に隠された妖しげな雰囲気

これが、ヴァーミリオン...!

...ざわざわ

呆気にとられて気づかなかったが、 ホールの中央には大勢の人たちが集まっていた

???

皆の者。静粛に。

辺りは一瞬で静まりかえった

声だけなのに、この威圧感...

ただ者じゃないわね

???

ようこそ...「ヴァーミリオン」へ

???

今日から君たちは、我が校の生徒として...スパイの卵として、ミッション─任務に励んでもらう

???

ここでは一切、命の保証はできない

???

入学試験に合格した優秀な君たちなら、どんな脅威にも立ち向かえることだろう

???

期待している。

そして、そこで音声は途切れた

副校長

ここから先は、副校長であるこの私が説明するとしよう

副校長と名乗る人物は、壇上に上がった

副校長

まずは、ご入学おめでとう

副校長

難関の入学試験に突破できたこと、誇りに思う

副校長

ここヴァーミリオンでは、常に危険と隣り合わせだ

副校長

仲間同士で個人情報を共有することも控えなければならない

副校長

絶対にスパイだということがバレてはいけないからだ

副校長

何事にも細心の注意を払うように

周囲の空気に緊張感が漂う

副校長

...と、まぁ、前置きはここまでにしよう

副校長は柔らかい雰囲気で笑った

副校長

まずは、君たちに名前を授けよう

副校長

スパイ活動時の名前だ

副校長

学校でも、その名前を名乗ってもらうことになる

副校長

気に入らない名前でも許して貰えると嬉しい

冗談っぽくそう言った後、壇上から降りてきた

副校長

では、ここに一列に並んでくれ

私たちは、副校長の指示通り1列に並ぶ

生徒ひとりひとりに名前が与えられた

副校長

君の名前は、ダイヤモンドだ

???

ありがとうございますっ!

副校長

君の名前は、アクアマリンだ

???

ありがとうございます

副校長

君の名は、ローズクオーツだ

???

ありがとうございます、

副校長

君は、タンザナイトだ

???

...! ありがとうございます

副校長

君は、モルガナイトだ

???

ありがとうございます!

そして...

ついに私の番だ

副校長

君は...サファイアだ

氷上 雪吹

...ありがとうございます

それから数分後

全員の名付けが終わった

副校長

続いて、これから共に行動するチームメンバーを発表する

ヴァーミリオンには、寮もついていて、6人で1部屋を使う

また、任務の際にもチームメンバー6人で行動する事となる

これからの活動のためにも、とても重要なのだ

副校長

それでは、一人づつ発表する

副校長

まず、Aチーム...

next ...「新しい仲間たち」

Am

第1話はここまでとなります

Am

次回は、ついにチームメンバーが分かるみたいですよ

Am

気になる続きは、お楽しみに!

Am

♡、💬、フォロー、よろしくお願いします!

Am

たくさん♡や💬貰えると、制作の際の励みになります...!

Am

ではでは、また次回お会いしましょう

この作品はいかがでしたか?

251

コメント

10

ユーザー

楽しみ!(参加型?何だっけこれ?)

ユーザー

めちゃ楽しみ!私がいたような…(?)

ユーザー

うわぁぁぁ!!! めーーっっっちゃ楽しみ✨✨✨ これは……神作の予感

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