君ともっと＿＿。

だれ？

そう言って叶くん(？)は玲央を連れて歩き出す。

玲央は何度も振り返って私の方を心配そうに見る。

叶くんの笑う顔、やっぱり忘れられない。

叶くんは苛立ちを明らかに出している。

そう言って叶くんは再び歩き出す。

玲央も叶くんを追いかけようとする。

が、足を止めた。

私の目には沢山の涙が溢れ出る。

もう5年も経ったことだし、もう覚えてもらえないよね。

私は弥生の声に反応し、すぐに涙を拭う。

そして私は弥生を置いて逃げ去った。

ぴろりんっ

玲央は以外と陰キャ。心を開いた人しか話さない。 ↑ (-v-)ここテストに出るよ～(笑)

帰り道

そしてインターホンを鳴らす。

雫の声とともにドアが開く。

バッタン

ぴろりんっ

結局弥生に昨日あったこと、すべて話した。

久しぶりに叶くんと再会したこと。

少し話したこと。

叶くんに忘れられていたことも＿＿＿。