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花梨
148
三日目。
三日なんて長いと思っていたのに、気づけばもう最後だった。ふと時計を見る。
松田深緒
小さく呟く。スマホを手に取り、なんとなくニュースを開いて、なんとなく閉じる。
その時。
ピコン、と通知音が鳴った。
『ボウズ』
松田深緒
少し不思議に思いながら開く。
江戸川コナン
短いメッセージ。
松田深緒
すぐに既読がついた。
江戸川コナン
そんなメッセージと共に、地図が送られてきた。どうせ今日もすることがない。
松田深緒
ポアロの前まで行くと、店の外でコナンが待っていた。
江戸川コナン
江戸川コナン
松田深緒
江戸川コナン
カラン、とベルが鳴る。
安室透
声が止まる。深緒も固まった。
従業員として出迎えたのは、降谷零だった。
松田深緒
安室透
食い気味だった。満点の営業スマイル。
一瞬で切り替わった空気に、深緒はぱちぱち瞬きをする。
松田深緒
安室透
松田深緒
なるほど、今は"安室"なのか。
降谷の職務内容を詳しく知っている訳では無いが、何となく勘づいた。
その2人の挙動を、コナンはじっと見ていた。
江戸川コナン
松田深緒
案内された席に着くと、4人の人がいた。
毛利蘭
毛利蘭。
鈴木園子
鈴木園子。
佐藤刑事
佐藤刑事。
高木刑事
高木刑事。
松田深緒
深緒は軽く会釈をして席に座った。
安室透
松田深緒
メニューを見る。
安室透
圧がすごい。
松田深緒
安室透
営業スマイル百点。
松田深緒
江戸川コナン
佐藤刑事
佐藤刑事
佐藤刑事が、心配そうに眉をひそめた。
毛利蘭
毛利蘭
深緒は少し目を丸くした。
松田深緒
松田深緒
松田深緒
しばらくして。料理が運ばれてくる。
鈴木園子
鈴木園子
大丈夫かと聞かれたら、別に大丈夫では無い。が、わざわざそれを伝える意味も無い。
松田深緒
松田深緒
毛利蘭
蘭が慌てた。
松田深緒
ははっ。と、深緒は苦笑いをする。 気がついたように高木刑事が言う。
高木刑事
佐藤刑事
遮るように、佐藤刑事が制止した。
松田深緒
深緒の顔から笑顔が消えた。しかしすぐ、少し悲しい顔をして笑った。
松田深緒
松田深緒
深緒は視線を手元に落とす。
松田深緒
空気が静かになる。
園子も、蘭も、佐藤刑事も、高木刑事も、言葉を失った。
コナンは、深緒を見上げる。 安室が視線だけを向けた。 その手が、ほんの少しだけ止まっていた。コーヒーカップを拭く手。いつもなら絶対止めない動き。
コメント
1件
今回も面白かった!最ッ高。次も頑張って~♪