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第8話、読み終えました。主人公の「期待が愛なんだ」という自己認識がとても重くて、胸に刺さりました。叔父夫婦の「愛そうとするあまり無理をしてしまう」構図もリアルで、白い天井や薬品の匂いといった感覚描写が記憶と現在を繋ぐフックとして効いていて、設定好きの自分にはたまらない回でした。次が気になります。
嗚呼、
思い出した
雨の中
遠のく意識とサイレンの音
そして
両親を救えなかったのと
泣く事しか出来なかった無力感
自分を守ってくれた両親の血溜まりで
自分は
意識を手放した
目を覚ませば
知らない白い天井と
色んな薬品の匂いが混ざった匂いのする部屋で
寝ていた
「覚えてますか?」と声をかけられた
でも何も覚えていなかった
この時の自分は
自分のせいで死んだ両親の事も忘れていた
友達も
相棒も
皆忘れてた
そしてある日
両親と名乗る二人が来た
四季の母
四季の母
四季の父
四季
でも本当は違った
この2人は
母さんの妹夫妻
母さんが亡くなって
残った自分を引き取ってくれた
退院して見覚えのない家に帰れば
豪華な食事が並んでいた
四季の母
四季の母
四季
四季
その日はやけに静かだった
今のお義母さん
やお義父さんは
自分の事をちゃんと愛そうとしてくれたんだと思う
でもお義母さんやお義母さんは
子供がいない
どう接すればいいのか、どう愛せばいいのか
だぶんわからなかったんだと思う
だから
愛そう、愛そう、
そう思っていたのにそれが
愛すがどうすればいいのかわからないから
期待に変わったんだと思う
四季
お義母さん達からしたらこの期待が愛なんだ
だから俺は、いや
僕は
高校に入って
生徒会長になったんだ、