𝕠𝕥𝕠
𝕠𝕥𝕠
碧
碧
碧
碧
碧
碧
碧
碧
碧
碧
碧
碧
碧
がらがら〜
桃
赤
黄
紫
橙
あれ、桃くんいるじゃん
みんないる
今日僕が来ないと思ったのかな?
まいっか!
碧
桃
碧
桃
碧
赤
赤
桃
桃
赤
世界が
止まった気がした
何が起きたんだ
黄
黄
碧
碧
紫
碧
橙
橙
碧
碧
やばい、泣きそう
抑えろ
抑えろ
抑えろ抑えろ抑えろ
碧
落ち着け
冷静に考えよう
何でこうなった?
僕が休んでる間に何があったんだろう
ダメだ
検討もつかない
やっぱ聞かなきゃ
碧
碧
碧
橙
橙
橙
碧
そう言って桃くんの方を見てみると
桃くんは教室の隅で泣いていた
碧
碧
碧
碧
碧
碧
碧
碧
桃
碧
碧
桃
桃
桃
碧
碧
碧
紫
紫
赤
黄
碧
橙
碧
橙
みんなが僕を通り過ぎて行く
みんな僕を睨んでいる
どうして
どうして
もはや泣きそうとも思えない
今の僕はそれほど
頭も心も涙も
もう何もかも空っぽだった
そんな時
桃くんが僕に耳打ちした
桃
碧
桃
碧
横を通り過ぎる瞬間
確かにそう言った
新手の嫌味か…?
そう思うぐらい僕は混乱していた
だけど
こんなぐちゃぐちゃな頭の中
僕ははっきり理解した
いつも僕を気にかけてくれて
いじめから助けてくれて
学校に行く日を犠牲にしてまで
僕を楽しませてくれた
遊園地の日に感じたあの心臓の痛みは
そういう事だったのか。
今失って気づいた
僕は
僕は
桃くんに
恋をしていたんだ
𝕠𝕥𝕠
𝕠𝕥𝕠
𝕠𝕥𝕠
コメント
7件
なんかもう泣いてます(´;ω;`)
もうほんとに大好きです😭💕 皆から嫌われてしまって、何があったの..?はやく真実が知りたいすぎます😖
あらあら、わたくしもう泣いてしまいますわよ!?!?(実際もう泣きました!( ᐛ )