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テラーノベル(Teller Novel)

カチャ🚪

〇〇

おはようございま~す!

………(無視)

ですよね~知ってましたよ~どうせ無視されるんだって でも…挨拶ぐらいしましょうよ! 業界の常識ですよ?!

〇〇

ふぅ……(席に着く)

やっとの思いで、席に着くと私の前には書類の山…… これ今日中に出来るかな?と少し心配になっていると……太宰さんが私の席の所に来て…

太宰

〇〇ちゃんこれやっといて…

〇〇

あ……はい分かりました

これ…完全にパワハラですよね?! あぁ…これで私,残業決定ですかね? まぁ……仕方ないか、嫌われ者だし、 って……そう言ってもこんなのいつもすぐに終わるんですけどね… と思いつつ、私は書類と太宰さんから貰った仕事に取り掛かった

〇〇

……

〇〇

はぁ…やっと終わった……

少し安心しながら、ご褒美ようにと持ってきていた、私が好きな味の飴を食べた。 仕事終わりに食べる飴は格別で、物凄く美味しかった思わず頬が緩んでしまった。

乱歩

……

〇〇

(ボーッ)

少し、ボーッとしながら、今日の夕飯はどうしようかな?と考えていた。私…だから、 乱歩さんがこっちを見ている事に気が付かなかった…しかも…ハイライトの消えた目で見ていた事を

ようやく家に帰れる時刻になり、私は家に帰ろうと帰る支度をしていると、唯一私と仲良くしてくれるナオミちゃんが、私に向けて手を振っていて、手を振り返すと、ナオミちゃんは首を横にブンブンと振り、違う違うと言っているようだったので、私は、すぐに帰れるように、今日持ってきたバッグを持ち、ナオミちゃんの元へと駆け足で、行った

ナオミ

お疲れ様です!〇〇さん!

〇〇

お疲れ様ナオミちゃん

ナオミ

それで…少しお話したい事があるのですが…少し宜しいでしょうか?

〇〇

〇〇

構わないですけど…なんですか?

ナオミ

その…

ナオミ

〇〇さん…皆様に好かれたくないですか?

〇〇

……へ?

ナオミちゃんの口から衝撃的な言葉が出てきたので、私は口をポカンと開けてしまった…

ナオミ

その……

ナオミ

〇〇さんは……自分で、嫌われ者と思っていると思うのですが…

〇〇

うん……?

ナオミ

皆様も、完全に嫌っている訳じゃないと思うんです

〇〇

なるほど…?

ナオミ

なので…いつも行儀正しくして、挨拶もきちんとしている〇〇さんが

ナオミ

皆様を無視すると…もしかしたら皆様が寂しくなって、近寄ってと言うのですかね…仲良くしてくださるのでは?と思ったので…

〇〇

……なるほど……?

正直言って理解が出来なかった。 だけど、確かに、やってみる価値はあるような気もする…

だけど…明日からそうすると何か違うような気がする… ……1週間くらい休んでからだったら……変かな?と思って、ナオミちゃんが言っている事が本当になるかも……

〇〇

では…明日から1週間くらい休んでからナオミちゃんが言った事をやってみますね

ナオミ

ナオミ

はい!

ナオミ

分かりました!

〇〇

(笑)

〇〇

そんじゃあ…また1週間後

ナオミ

はい!

〇〇

(笑)

〇〇

では、さよなら

と言いながら、手を振り、正面玄関まで、走って行った。 ナオミちゃんが言っていて事を実践して、大変な事になる事も知らずに……

嫌われ者だと思い、好かれようとして、無視してたら皆さんがヤンデレになられました?!

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コメント

9

ユーザー

成功しなかってもわいが○○ちゃんを推すよ

ユーザー

絶対成功するよ!!

ユーザー
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