ナレーション
かつて、神を作った「始まりの存在」がいた
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その者は世界集と呼ばれる
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たくさんの世界・世界線が入った袋のような物をいくつも作った
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そして、最初の神である初代神王は、天界の下に元柱世界を作り、地域ごとに法則を分断した(魔力がある、呪術がある、など)
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それが
リーア
私の知っているこの世界の伝説
リーア
私は幼いときから病弱だった
リーア
8年前、それが病気ではなく、魔力の影響だと知った
リーア
私みたいな平民は自らの魔力に耐えられず亡くなる
リーア
身喰い
リーア
ということに気づいた
リーア
私はとある幼馴染みに手伝ってもらって魔力を使う練習を始めた
リーア
この国の法則は、「魔力があるが、依代が必用」
リーア
これは、一応は魔力を使えるけど指輪や魔術具などが無いと安定しない
リーア
という意味
リーア
魔力が使えるようになり、
リーア
私は外出できるようになった、が
リーア
私はこの貧しい村の「ニートの呪われ娘」
リーア
と、言われていたため、周りからの印象が良いはずがなかった
リーア
だから、私は幼馴染みと真夜中に外に出ていた
リーア
1日24時間に表すと、22時から2時の間
リーア
ある日、幼馴染みは次の日に予定があったので、私は1人で外へ出た
リーア
今日は森に行ってみる
リーア
私が森に入ると普段は見ない魔方陣があった
リーア
私が魔力を流すと、私はよく分からない遺跡の中に居た
リーア
真正面には綺麗な夜空が浮かぶ剣、純粋な赤い星と空が浮かぶ剣があった







