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初デートの帰り道
どちらからでもなく手を繋いでいた
れい
そうま
れい
そうま
そうまはにやにやしながられいの顔を 覗き込んできた
れい
れい
そうま
駅まであと少し
れい
そうま
ふと信号で足が止まった時
そうま
れい
そうま
れい
そうま
れい
そうま
れい
そうま
れい
れい
れい
そうまは一歩近づき、 そっと、れいの頬に手を添えた。
そうま
れい
れいはそっぽ向いたがそうまに顔を 戻された一瞬の隙で
チュッ
れい
れい
好きだ
れい
そうま
駅のホームが近づく頃には、 ふたりの手は、もう離れそうにないほど、しっかりと繋がれていた。