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ぐふっ…
大好ぎでず…!
ん"""ふッッ...
kn
kn
俺にはなにも問題はなかった
寒さも感じない
風邪をひいたっていつもと変わらない
でも彼の誘いを断ることはしない
sm
kn
sm
kn
彼はそう言って別の部屋へ行った
何も考えず
ぼーっとして待っていた
彼はすぐに戻ってきた
kn
俺は再び、彼の背中を追った
彼は脱衣所らしき場所につくと 服を脱ぎ始める
俺はてっきり一人で入るものだと思っていた
kn
kn
彼からは
怒りが感じられた
sm
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彼はひとつ、ため息を吐く
kn
俺の傷は
きっと彼が想像しているより醜いもの
でも
仕方がないことなのだ
彼が気にしない
そう言ったのだから
俺は服を、脱いで籠に入れる
彼から感じる視線
彼はどうしてか嬉しそうだった
kn
kn
sm
いい友達
友達の正しい関係とはなんなのだろうか
殴ること?
笑い合うこと?
俺には理解することが出来なかった
kn
満面の笑みを浮かべ圧のある強い声で言葉を放つ彼
sm
俺は彼の人形として
奴隷として
生きればいい
彼はきっと、それを望んでいる
広い
大きなお風呂
湯気で視界に白が溢れる
kn
俺に注意をして椅子に座る彼
俺も真似るように椅子に座る
シャワーを浴びて
頭
体
と上から洗っていく
そしてシャワーで泡を落とす
kn
sm
sm
kn
きっと彼は、理解していないのだろう
sm
sm
kn
彼は笑っていた
よく笑う人
馬鹿にしている訳ではない
なのに彼は笑う
それが普通、なのかもしれない
俺と彼は湯に浸かり
再び言葉を交わす
kn
kn
kn
kn
kn
sm
この家には
俺の他に、友達がいるらしい
この年齢で友達同士で住むことは珍しかった
kn
sm
俺は彼に言われたように風呂から上がる
タオルで体を拭き
渡された服を着る
kn
sm
大きくも小さくもなく
体に合っていた
彼と俺は、大体同じくらいの体格だから
kn
kn様は洗濯機を指差し 彼自身も洗濯物を入れていく
俺も、彼に続いて洗濯物を入れた
kn
背を向ける彼
ゆっくりと歩き出す
俺は見失わぬようにしっかりと背中を追った
殺風景な部屋
机と椅子、ベッドくらいしかない
ひとつ違和感があった
部屋が掃除されていること
埃なんて見当たらない
kn
sm
自分の部屋なんて
必要なかった
部屋を無駄にするだけだから
kn
彼は目を薄めて笑う
まるでなにかを企むように
sm
俺には関係のないこと
どうだっていい