悠懍(ユウラン)
はぁ、疲れる……
悠懍(ユウラン)
てか、ここの奴らほんとに字読めねぇのかよ
猫猫
そんな事言っちゃダメだよ
悠懍(ユウラン)
はぁ〜
悠懍(ユウラン)
てか、騒がしいね外
猫猫
まぁ、そうだね
小蘭
あ!猫猫〜悠懍〜
悠懍(ユウラン)
おっ、小蘭
猫猫
ん〜どうした〜
小蘭
あのねあのね!
悠懍(ユウラン)
ちと、落ち着いてくれない?
小蘭
あ、ごめん💦
悠懍(ユウラン)
で?何の話だい?
小蘭
それがね!妃の子供がまた亡くなったんだって〜
小蘭
これって!やっぱ呪いだよね!
猫猫
(呪い?)
悠懍(ユウラン)
(……毒じゃなくて?)
悠懍(ユウラン)
猫猫……おかしくないか?
猫猫
うん、
悠懍(ユウラン)
呪い?そんなのは非科学的すぎる
悠懍(ユウラン)
……教える?
猫猫
ん〜……
猫猫
(どうやって教えようか……)
そうやって2人が考えて歩いていると
壬氏様が横切った
悠懍(ユウラン)
(……なんだ、あの男…)
悠懍(ユウラン)
(皆が歓声を上げてるぞ…)
壬氏
…
悠懍(ユウラン)
猫猫…
悠懍(ユウラン)
私、帝に直接言う
猫猫
何を?
悠懍(ユウラン)
私が読み書きもでき更には
悠懍(ユウラン)
戦場で使える腕前を持ってる事も
悠懍(ユウラン)
……羅の一族だって事も
悠懍(ユウラン)
そうなると…猫猫も、
悠懍(ユウラン)
被害は行くけど
猫猫
……姉ちゃんがそうしたいんだろ
猫猫
なら、いいよ
悠懍(ユウラン)
…ありがとう猫猫