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■可愛いオレら■ エル(高校生)✕うさぎ(高校生)
L「うさぎ~」 兎「うん?」
L「さっき論に蛍光ペン貸したんよ」
兎「あー」 L「俺の持っとんのイエローやけど、何色でもええって言うから」
兎「論ちゃん忘れ物多いけど、今日は筆箱まるごと忘れてきたもんな〜」
L「せやから俺が渡した明日の持ち物メモに、忘れんようアンダーラインを引く言うて」 兎「うーん···まあ頑張れ」
L「でな、うさぎの蛍光ペン」 兎「なに?」
L「インク薄いからとか言うて貸してもらえんかったってアイツ言っとったんやけど」 兎「···っ」
L「それ新しく使い始めたばっかやん、しかも先週末」 兎「······」
L「俺が買うた2色セットの内の、うさぎにあげたピンクのやつやろ」 兎「え、っと···」
L「······」 兎「······」
L「貸したなかってん?」 兎「う、」
L「俺からもらったペンやから貸したなかってん?ふふw」 兎「うううるさいな!///」
L「うわー、うさぎかわええー♡」 兎「やめろって〜!///」
L「いやぁめちゃくちゃ可愛えわぁ」 兎「た、たまたま貸したくない気分ってだけだったの!///」
L「気分ねぇ」 兎「···なにさ」
L「うさぎって俺のこと大好きやろ」 兎「にやけてんなよっ///」 L「今さらやで、そないに照れんときw」
兎「う··· だったら、」 L「おん」 兎「だったら俺も言うけど」 L「何でも聞かしてや〜」
兎「エルくん、自分はイエローあればええからなんて言ってたけどっ」 L「···何?」
兎「イエローが欲しかったわけじゃないよね」 L「え?」
兎「俺に可愛いピンク持たせたかったんでしょ、そうでしょ」
L「···何でそう思うん?」 兎「塁ちゃんが言ってたもん」 L「あのやろー」
兎「だからさ、そういうの聞いちゃったら、その···///」 L「······///」
兎「とっとにかくあのペンは俺がもらったの!人に貸そうが貸すまいが俺の自由!」 L「おん、絶対貸さんといてな♡」
兎「まったく、結局エルくんも俺のこと大好きじゃん」 L「そりゃそうやろ、せやからセッ○スまでしとんのやろ」
兎「ちょ、ハッキリ言うなばかぁ!///」 L「ばかぁ!って無理!かわええ!今すぐ抱きたい!」 兎「んも~正直すぎ···///」
L「塁斗といつそんな話をしとったん?」 兎「昨日、それ新しい蛍光ペンですねって」 L「アイツそれだけで察するんか?」
兎「エルも新しいの持ってきてますよねって」 L「よう見とるなぁ」
兎「そんでエルくんが、持ったペン眺めてニヤついてたって」 L「俺ニヤついとったか」
兎「本当、塁ちゃんってスゴイよ」 L「スゴイってか怖ぇよ」
兎「あの並外れた観察眼と洞察力の鋭さ···」 L「そのスペックで見つけた『人の弱み』は取りあえず握っときたい性分なんやろ」
兎「塁ちゃんとはぜひ仲良くしておこうと思います」 L「敵にはしたくあらへんわ」
兎「あ、そだ!」 L「えっ今ここで抱いて欲しい?」 兎「言ってない!///」 L「ちぇ〜」
兎「もうひとつ塁ちゃんが」 L「まだ何かあんねや?」
兎「エルのやつ実はわざと2本セットを買って二人でシェアして『色違いのオソロやぁ〜♡』とかこっそり浮かれてるんでしょうって言ってた」 L「あー!バレとる!///」
END 塁斗さん最強説