○○しないと出られない部屋

………

…あれ…僕何して……

あー…疲れてびびくんと寝たのか…

とりあえず起きないとッ…

寝ぼけていたせいか周りが上手く見えていなかった。今僕の視界は僕たちの家ではなく更衣室のような場所

こんな場所に来た覚えはない。

広くも狭くもない普通の更衣室

なんでこんな所に…？

ｶﾞﾁｬﾝｯ…！

何ががロッカーから落ちる音がした。その音の方向に目を向けるとそこには

まだすやすやと眠りに落ちている 僕の恋人そらびびがいた。

そう安心していると、ふと僕は思う。

あれ…思ったけどびびくんはまだ眠ってるのに…なんでロッカーが開いたんだ…？

大きい声を出しすぎてbbくんが眠りから覚めてしまった。

そして僕はbbくんが起きた瞬間 bbのそばに近づこうとした。

そうあいつはいい、bbくんのパーカーのフード部分をがっとつかみ、僕からbbくんを離した。

とりあえず状況が理解できない。

bbくんを離した理由が、ここの部屋が媚薬を飲まないと出られない部屋だから…？

離す必要性なんてどこにもないじゃないか。

あいつはニヤニヤと口角を上げながら縄と例の媚薬を取り出した。

そして僕の前でbbくんを縛りだし、 身動きが取れないように縛り付けた後

男は僕にどんどんと近づいてきた。