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夢@200人突破 中学1ー2
やっぱり、
ポロポロと、俺の額から涙が伝ってるのを実感した。
本当は会いてぇよ、すっごく
でもみことはどうだ?嫌に決まってる。
急に突き離した幼馴染なんて、会いたくねぇよな
今からおよそ300年前の話だ。 俺らがまだ人間の頃。
ごッ )
天然で
優しいみことが
好きで好きで堪らなかった。
だが、ある日。俺は死神とやらに取り憑かれたようだ。
医者には余命宣告だけをされた。
治す方法なんてあるわけねぇのに入院までさせられた。
アイツが知ったらどう思うだろうって
必死に考えた挙句、
「 みことを突き離す 」
という最悪な答えが出た。 正気を失っていたからかもしれない。
今思うと、本当に後悔している。
嘘に決まってる。
大好きなのに、この言葉を口から出すしかなかった。
みことが
みことが俺のことを嫌ってくれるために
涙を堪えるのに必死だった。
少しでも気を緩めたら、涙が溢れそうだったから。
そのまま10日が過ぎた。
俺は病院。みことは学校。
今でも鮮明に覚えている。俺の余命が尽きる頃に、みことが病院に来たことを。
そう言うと、みことは俺の事を抱きしめた。
その温もりがどうしても心地よく感じた。
みことが話してくれている。頭では分かっていた。だが意識は遠のいていくばかり。
死ぬ前に言えばよかった。
みことのことが好きって
死神は時間をくれない。
俺は死神なんかになりたくなかった。
死神に魂を奪われた者のごく一部は死神になる。そのごく一部になってしまった。
そう言ったみことは涙を流しながらも俺に微笑んでくれていたのだとか
まさかみことが守護神だなんて思わなかった。
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