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東方好き
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轟 燈矢
私屋上で靴を脱ぎかけた時に
轟 燈矢
轟 焦凍
轟 燈矢
三つ編みの先客に声をかけてしまった
轟 燈矢
轟 焦凍
口をついて出ただけ本当はどうでも良かった
轟 焦凍
先を越されるのがなんとなく癪だった
三つ編みの子は、語る。どっかで聞いたような事
轟 燈矢
轟 焦凍
轟 焦凍
轟 燈矢
轟 燈矢
轟 燈矢
轟 燈矢
轟 焦凍
轟 焦凍
轟 燈矢
轟 燈矢
轟 焦凍
轟 燈矢
次の日
さぁ、今日こそはと靴を脱ぎかけたらそこに背の低い女の子また声をかけてしまった
背の低い子は語る、クラスでの孤独を
爆豪 勝己
無視されて奪われて居場所がないんだって
轟 燈矢
轟 燈矢
轟 燈矢
爆豪 勝己
お腹が空いたと泣いて背の低い子は消えてった
そうやって、何人かに声をかけて追い返して
私自身の痛みは誰にも言えないまま
初めて見つけたんだ似たような悩みの子何人目かに会ったんだ黄色いカーディガンの子うちに帰るたびに増え続ける痣を消し去ってしまう為ここに来たのと言った
口をついてでただけ本当はどうでも良かった思ってもいない事でも声をかけてしまったねぇ、やめなよ
上鳴 電気
轟 燈矢
あぁ、どうしようこの子は止められない私には止める資格がない
轟 燈矢
上鳴 電気
轟 燈矢
上鳴 電気
轟 燈矢
上鳴 電気
轟 燈矢
上鳴 電気
じゃあ、今日やめておくよって目を伏せたまま消えてった
轟 燈矢
轟 燈矢
邪魔してはくれない
やっと死ねるな
カーディガンは脱いで三つ編みを解いて背の低い私は今から飛びます
轟 燈矢
グシャッ
東方好き
東方好き
