翔太
中に入ると、そこには現実のものとは思えないような物がたくさん並んでいた
まるでこの間見た漫画の世界のようだと思っていると、奥の方から人が出てきた
???
翔太
その人は少し人間離れした見た目だった
地毛にしては明るすぎる白髪に、赤色の瞳
あまりにも珍しい見た目に視線が引きつけられて、僕はじっと見てしまっていた
???
翔太
???
翔太
その人に背を向けてドアノブを回そうとすると、突然僕の名前が呼ばれた
翔太
???
翔太
確かに、カバンからはうちの学校の学生証がはみ出していた
翔太
翔太
翔太
翔太
僕はずっと気になっていたことを聞いた
どうしてこんな木々の奥に家があるのか、この部屋の中に置かれた不思議なものは一体何なのか
その全てがわからずにいたのだ
???
???
翔太
???
そう言って、その人は『ふふっ』と小さく微笑んだ
???
翔太
???
翔太
翔太
???
???
???
翔太
???
翔太
???
翔太
その人の口から出てくる言葉は、全て偽物なんじゃないかと疑うほどの内容
でも、僕は何故かその話を嘘だと思えなかった
翔太
???
翔太
???
???
僕はその人の赤色の眼差しで、じっと目を見られた
翔太
翔太
???
翔太
翔太
???
???
???
翔太
???
真冬
その"真冬"と名乗った人は、僕の方を向いてにこっと微笑んだ
翔太
真冬
真冬
翔太
翔太
翔太
真冬
翔太
真冬
翔太
僕がスマホの時計を見ると、既に時刻は7時半になっていた
翔太
真冬
翔太
真冬
翔太
すごい能力なのはよくよくわかったけど、まだいまいち現実味が湧かない
まだ頭の中で、これは夢の中なんじゃ無いか、なんてことを考えている
真冬
真冬
翔太
真冬
真冬さんにそう言われた後、僕は片手で目を覆われた
そして、ふわっと体が浮いたような浮遊感を感じて、咄嗟に目を閉じた
翔太
次に目を開けると、僕は家の前まで飛ばされていた
翔太
翔太
僕は大急ぎで、家の中に戻った
あの後、母に心配されながら叱られたのは言うまでもない
???視点
真冬
白髪の青年、真冬は今日出会った翔太のことを思い返していた
真冬
真冬
そして真冬は、ベッドの上に横たわる "もう1人の青年"に目線を移した
真冬
真冬…?
コメント
2件
店主はまふくんか〜 まふくんはあまちゃんの事を知ってる? しかも"もう一人の青年"でしかもまふって…? え?もしかして青い人??それとも万屋だし何でも屋さんの人?? 初めの方から謎がw 続き楽しみに待ってます!
え?……まふくん… あまちゃんのことを知ってる? あまちゃんは初めてあった感じだけど 覚えてないだけなのかな……??? 万屋……過去や未来に行けるのか…すご… そして最後のまふくんが言ってた『まふ…』 って?『真冬』は『まふ』じゃないの? まだまだ謎が多くて面白いですw 続き楽しみにしています!