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星宮家
星宮奏斗
お呼びでしょうか
星宮家当主
奏斗、学校はどうだ？
星宮奏斗
どうだと言われましても、、
星宮奏斗
昨日入学したばかりですので
星宮家当主
そうか、、
星宮家当主
今日は、お前にいい話がある
星宮奏斗
何でしょう
星宮家当主
お前を是非婿に入れたいと
言ってくれている人がいる
言ってくれている人がいる
星宮家当主
一度会ってみないか？
星宮奏斗
待って下さい！
星宮奏斗
まだ俺は、高校生です！！
星宮奏斗
結婚なんてまだ考えたく
なんかありません
なんかありません
星宮奏斗
どうか、お考え直して欲し、、
星宮家当主
黙れ！！
星宮家当主
お前は星宮家次期当主なんだぞ
星宮家当主
そんな事くらい考えないでどうする！！
星宮奏斗
でも、、
星宮奏斗
俺は、女なんだ
星宮奏斗
婿なんかじゃない！！
星宮家当主
いや、お前は男だ！！
星宮家当主
昔からそうだろ！！
星宮奏斗
違う違う！！
星宮奏斗
俺は、昔から女だ！！
星宮奏斗
いい加減認めろ！
星宮家当主
黙れ！！
バシッ
星宮家当主
いいか、よく聞け
星宮家当主
お前は、星宮家次期当主
星宮家当主
私の大事な息子だ
星宮家当主
これ以上お前に
手は上げたくない
手は上げたくない
星宮家当主
分かってくれるな？
星宮奏斗
星宮奏斗
はい
星宮家当主
見合いの話は、また後で連絡する
星宮家当主
いいな？
星宮奏斗
はい
その日の夕方
寮の食堂
五条悟
奏斗、遅いな
夏油傑
そうだね
家入硝子
、、、
ガラガラ
星宮奏斗
ただいま
夏油傑
！！
家入硝子
奏斗、その傷どうしたんだ？
星宮奏斗
当主と揉めて
叩かれた
叩かれた
星宮奏斗
でも、対した事じゃないよ
五条悟
いや、対したことだ
夏油傑
傷は痛むかい？
星宮奏斗
まぁ、それなりに痛む
家入硝子
治してあげるよ
星宮奏斗
ありがと
五条悟
それにしても
なんで揉めたんだ？
なんで揉めたんだ？
星宮奏斗
星宮奏斗
俺と結婚したいって人が
いるみたいで
いるみたいで
星宮奏斗
一度会って見ろって
夏油傑
また、急な話だね
星宮奏斗
そうなんだ
星宮奏斗
だから、俺も嫌だって言った
星宮奏斗
そしたら、叩かれた
五条悟
酷いな
家入硝子
本当にそうだね
夏油傑
それで、お見合いは
いつなんだ？
いつなんだ？
星宮奏斗
後で連絡するって
星宮奏斗
でも、皆には迷惑かけない
ようにするから
ようにするから
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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