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1年後のキュン

第1話 - 1年後のキュン

2019年06月17日

#恋愛

#告白

#カップル

らい

私は今高校一年生。兄と同じ高校に入ったばっかり

まだ１ヶ月しか経っていない。

柚稀

はぁ〜なかなか高校生活はなれないもんなんだな〜

心優

それね〜全然慣れないよねぇー

心優は高校に入ってから1番最初のお友達

先生

丸山さーん！

柚稀

あ、はい！

先生

ちょっと来てくれる？

柚稀

はい。

先生

今日ね、お兄ちゃんが来てないのよ。知ってるかな？

柚稀

すみません。私と兄今朝会ってないんですよ

先生

え！？

柚稀

私が今日家出るのが遅くて。

先生

じゃあ、出る時にはお兄ちゃんはいなかったってことなの？

柚稀

はい。だから、私はとっくに行ってるのかと思ってました

先生

あら〜そういうことなのね。

柚稀

けど、もしかしたら親の仕事場に行ってるかもしれません。

先生

え！

柚稀

親が昨日夜勤でして、鍵忘れて行ったので渡しにに行ったのかもしれません。

するとその瞬間

絆

あ、先生

先生

あ〜丸山君

絆

なんで、ゆずがいるの？

柚稀

なんか、お兄ちゃんがいないから呼ばれたの

絆

あ、すみません。

先生

大丈夫よ、けど、妹さんとかに何か言ってもらえたらもっと良かったかもしれないわ

先生

先生達心配しちゃったわよ

絆

すみません。

先生

ごめんね、丸山さん

柚稀

あ！全然大丈夫です！

先生

じゃあ

柚稀

はい、失礼しま〜す

絆

失礼しました

先生

は〜い

先生と別れると

絆

ゆずごめんな

柚稀

ううん！大丈夫だよ！

柚稀

それより、無事で良かったぁ〜

絆

心配させてごめんな

柚稀

うんー！

柚稀

じゃあ、私教室入るね？

絆

あ、鍵忘れたろ？

柚稀

え？嘘？

私はポッケを見た

柚稀

あ、忘れちゃった

絆

俺もってきたぞ

柚稀

え！？

絆

ほら

柚稀

ありがとー！

絆

おう、じゃあな

柚稀

うん！

そして私とお兄ちゃんは別れた

心優

ゆずー

柚稀

みゆうちゃーん

心優

なんて言われた？

柚稀

お兄ちゃんが来てなかったから色々聞かれた

心優

お兄ちゃん来たの？

柚稀

うん！来たよぉ〜

心優

良かったね

柚稀

うん！

心優

そういえばさ、

柚稀

うん

心優

ゆずは好きな人とか彼氏いないの？

柚稀

私は、

柚稀

彼氏は1人だけいたよ

心優

そうなの！？

柚稀

うん。

柚稀

中学三年生に入ったら転校しちゃったの。

心優

そうなんだ。別れたの？

柚稀

それがちゃんと分かってなくて、

心優

そっか。

柚稀

けど、相手は私のこと好きじゃなかったかもしれない

心優

なんでそんなこと、

柚稀

だって、全然話しかけてくれなかったし

心優

それは、

心優

けど、会いたい？

柚稀

そりゃ〜もちろん！会いたいよ？！

心優

だよねぇ〜

柚稀

うん！

この会話から一週間後

先生

みんな、席に座って

柚稀

（なんだろ？）

先生

今日は、転入生がいるの、

柚稀

（え？高校で！？）

先生

じゃ、入ってきてください

優斗

はい。

柚稀

え！

私は思わず大きな声で言ってしまった

心優

どうしたのよ？

後ろから話しかけてくる心優

柚稀

いや、なんでもない･･･

そう、そこに居たのは中学三年生に入った時転校した、彼氏だった

先生

自己紹介お願いします

優斗

はい、

優斗

えっと、今日からお世話になります。橋本優斗です。

優斗が入った瞬間女子がキャーーーキャーーー言ってて自己紹介があんまり聞こえなかった

先生

はい！ありがとうございます！

先生

席は、丸山さんの席の隣りなんですけど

先生

丸山さん？

柚稀

･･･

先生

丸山さん？？？

柚稀

･･･

優斗

丸山さんですね、

すると、優斗はこっちに歩いてきた

隣に座った瞬間

柚稀

へ！？

先生

あ、やっとだわ、丸山さん橋本君をよろしくね？

柚稀

あ、はい！任せてください！

そして、自習の時間

隣からいきなり

優斗

おい、ゆず

柚稀

あ！やほ？！

優斗

久しぶりだな

柚稀

うん！会えてめっちゃくちゃ嬉しい！

優斗

俺もだよ

優斗

相変わらずその笑顔めっちゃ可愛いな

柚稀

そんなことないよ！優斗は変わらないね

優斗

だろ？

すると

心優

もしもーし

心優

ゆず？

柚稀

はーい？

心優

知り合い？

柚稀

まぁ、一応

優斗

俺のなんて言ったらいいんだろ？

優斗

元カノ

柚稀

あ、うん、そうそう！（元カノか。）

心優

あー！前話した時の？

柚稀

まぁ、そんな感じかな？

心優

そかそか！お幸せに〜

柚稀

なにそれ！

優斗

付き合ってないけど？（w）

心優

気にしないで

優斗

分かった。

優斗

ごめんな

柚稀

え？

優斗

俺何も言わないで転校しちゃって

柚稀

全然

優斗

俺ゆずのこと考えてなかったわ。

柚稀

そんなこと言わないで

柚稀

今会えてることが幸せじゃん！

優斗

そうだけど、本当にごめん！

柚稀

大丈夫だよ！

優斗

ありがとう

柚稀

うん！

その時

優雅

丸山さん

柚稀

あ、はい！

優雅

昼俺と一緒にご飯食わない？

柚稀

あー！良いですよ！

優雅

ありがとな！

柚稀

はい！

優斗

（こいつの彼氏か？）

そして昼ご飯の時

優雅

丸山さん

柚稀

あー！わざわざ迎えに来てくれてありがとうございます！

優雅

いやいや、俺が誘ったんだし

柚稀

ありがとうございます

優雅

うん！

優雅

橋本優斗ってこと仲良いの？

柚稀

仲いいって言っていいのかな？中学が一緒だったんです

優雅

そうだったんだ！！びっくりしちゃったよ！

柚稀

何がですか！？

優雅

2人とも付き合ってるのかと思ったよ

柚稀

あー！ほんとですか。付き合ってはないですね

優雅

ほんと安心したぁー

柚稀

そうですか、！

優雅

うん！とりあえず食べよっか！

優斗

（あの男絶対ゆずを狙ってるよな。渡さねぇーけど？）

絆

優斗はほんと、ゆずがすきだね

優斗

そんなことないですよ、

絆

そーか？ゆずのことめっちゃ目で追ってるよ？

優斗

じゃあ、無意識に見てるってことですね

絆

って、俺誰だと思う？

優斗

お兄ちゃんですよね？ゆずの

絆

そうだよ！よく分かったね

優斗

中学生の時よくゆずを迎えに来てたんで

絆

あ〜よくゆずと一緒にいたもんね

優斗

あ、はい、（俺達が付き合ってたことわかってないのか？）

絆

まぁ、俺は応援するぜ？

優斗

ありがとうございます。

絆

じゃーなー

優斗

はい

優斗

やっぱりゆずのお兄ちゃんは相変わらずイケメンだぜ（小声）

すると、

柚稀

ゆーとー

優斗

ゆず！？

柚稀

何してんの？！1人でなんか言ってた？

優斗

いや、何も言ってないよ

柚稀

そーかそーか！

柚稀

聞いてよ！

優斗

ん？？

柚稀

女子達が優斗君カッコイイって言ってたよ！

優斗

そーかそーか、報告ご苦労さん

柚稀

あ、うん！（なんか色々と慣れてんなぁー）

優斗

あ、ゆず

柚稀

どうしたー？

優斗

今日一緒に帰れない？

柚稀

あー、、、、大丈夫だよ！帰ろ！

優斗

ありがとう、じゃあな

柚稀

うん！またね！！

そして、私と優斗は別れた

すると

絆

ゆず

柚稀

お兄ちゃん！？

絆

今日俺帰り遅くなるから、出来るだけ早く帰る

柚稀

あ、そうなんだね。分かった

絆

うん

絆

（俺が遅くなるって言うとガッカリして可愛いんだよな。好きにはならないけど？）

そして放課後

優斗

おい、ゆず

柚稀

あ！優斗！

優斗

何してたんだ？

柚稀

優雅君とお話してたぁー

優斗

そうか、（優雅ってやつ邪魔なんだよな）

優斗

じゃあ、帰るぞ

柚稀

うん！！

柚稀

またねぇー！優雅君

優雅

うん！じゃあね！ゆずちゃん！気をつけて！

柚稀

ありがとぉー

校門を出ると

優斗

ゆず

柚稀

ん？？？

優斗

優雅ってやつのこと好きなのか？

柚稀

どーしたの？？びっくりだよ私

優斗

いや、気になって

柚稀

私、好きな人いるし！全然違うよ！（絶対変わらないよ。）

優斗

そーか、（とりあえず優雅ってやつじゃなくてよかった、）

柚稀

うん。

優斗

俺たちよく2人で帰ったよな

柚稀

確かに帰ったね！

優斗

楽しかったよ

柚稀

私もだよ！けど急だったね

優斗

うん、ほんとにわりぃ

柚稀

気にしないでって！

優斗

俺が転校したあと付き合ったりした？

柚稀

ぜんぜーん

柚稀

優斗こそは？

優斗

俺は･･･

柚稀

誰かと付き合ったの。？

優斗

うん。ごめん

柚稀

謝らないで！優斗は謝る必要は無いんだよ？

優斗

けど、ちゃんと別れてないのに。

柚稀

大丈夫だよ！その彼女さんとは楽しかったでしょ？

優斗

それは、楽しかったよ。

柚稀

それなら私は良き！

優斗

怒ってない？

柚稀

怒ってない！！

その瞬間

美音

ゆう？

優斗

みおん、

美音

久しぶりに会えた！

優斗

うん、

美音

その子は？

柚稀

あ！

優斗

俺の彼女

美音

え。？

優斗

俺の彼女だよ

柚稀

優斗？？！

美音

だって、優斗彼女私以外居ないよって。

優斗

ごめん、俺好きな人変わったわ

美音

でも。

優斗

俺耐えられねーよ。

美音

何が？

優斗

お前が浮気してることぐらい知ってるんだって

美音

な、なんで？

優斗

見たんだよ

美音

え？！

柚稀

まって、優斗？落ち着いて

優斗

落ち着いてられっかよ

優斗

こいつ、俺がいるってのに俺の前で男とキスしたんだぞ？

柚稀

そうなの。

優斗

あぁ

美音

そんなことしてない！

優斗

嘘つくなよ。

美音

ゆう。ごめん。もうやらないから。

優斗

無理だよもう終わり

美音

なんでよ、？

優斗

だから俺には彼女がいるんだって

美音

私でしょ？

優斗

お前じゃない

美音

じゃあ、誰？

優斗

ゆず

柚稀

だから！優斗！

優斗

ん？

美音

もういいよ、終わりだね

優斗

当たり前だろ

美音

久しぶりに逢いに来たのに

優斗

俺は別に会いたくなかったよ･･･

柚稀

優斗、そんなこと言わないの

優斗

わりぃ。じゃあな

美音

ゆうなんて死ねばいいのに

優斗

あ？

柚稀

やめて！優斗にそんな事言わないでよ。

美音

あんたには関係ないでしょ？

美音

どうせ付き合ってないくせに

美音

嘘だってわかってんだよ

優斗

れ、

美音

何？

優斗

黙れっていってんだよ

柚稀

もう2人ともやめてよ。

美音

カップルの間に入ってきた女。邪魔

柚稀

ごめんなさい。けど、

美音

けど、何？

美音

ゆうと付き合ってたって言うの？

柚稀

そ、それは。

美音

なんなの？少なくともあんたがゆうのこと好きだとしても私の方が愛してるから

柚稀

そんなことない！

それは突然だった。

怒りで発してしまった

美音

は？

柚稀

あ、ごめんなさい。

柚稀

そんなことありません。

美音

？

柚稀

少なくとも、私と優斗は付き合ってます。

優斗

ゆず。

柚稀

私と優斗は付き合ってます。

柚稀

中学二年生の時から付き合ってます。

美音

じゃあ、なんでゆうは私と付き合ったの？

優斗

逃げた。

美音

え？

優斗

俺はゆずと付き合ってたけど何も言わず転校した。だから、違う人と付き合えば。

優斗

逃げれると思った

美音

じゃあ、私は使われてたってこと

優斗

悪いけどその通りだ。ほんとにごめん

美音

もういいよ、お幸せに

優斗

じゃあな、

美音

うん

美音

あ、ゆずちゃんだっけ？

柚稀

あ、はい、

美音

さっきはごめんなさい

柚稀

私も言いすぎました

美音

じゃあね？

柚稀

はい！

そして、私達は少し歩くと

絆

お前ら何してんの？こんな時間まで

優斗

あ、

柚稀

なんもしてないよ？

絆

危ないことしてないだろうな？

柚稀

するわけ！

優斗

どうしたんですか？

絆

ゆずが帰ってこないから探しに来てた

優斗

そうなんですか！

柚稀

お兄ちゃんったら、心配性。

絆

可愛い妹が危ないことあったら俺死ぬぞ？

柚稀

はいはい。じゃあ、帰りますよー

優斗

おう、

そして私の家の前

柚稀

お兄ちゃん先入ってて

絆

分かった、早めに切り上げてこいよ

柚稀

うん！

絆

じゃあ、優斗君またな

優斗

はい、今日はありがとうございました

絆

あーね、

ガチャ

絆

（中学二年生の時のゆずの顔が久しぶりに見れた気がするな。）

絆

幸せ野郎だな

柚稀

優斗今日はほんとにありがとう！

優斗

あぁ、

柚稀

優斗ここまで来て大丈夫？

優斗

全然、だって家近いもん

柚稀

そうなの？！

優斗

隣だよ

柚稀

え！？

優斗

そこ

柚稀

新しいおうち！？

優斗

うん

柚稀

ちっか！

優斗

ゆずに会いたすぎて

柚稀

そんな。優斗ってもう飽きない

優斗

俺もだよ

柚稀

ぷん！

優斗

なんだよ？

柚稀

笑えるね

優斗

うん

優斗

じゃあ、俺は帰るぞ？

柚稀

うん！

柚稀

･･･

柚稀

あ！

優斗

ん？

柚稀

私達って付き合ってるの？

優斗

それは俺が聞きたいよ

柚稀

え？

優斗

俺はいつまでも返事待ってるよ？

柚稀

え！？

優斗

俺はお前が好きだけど？

柚稀

私も好きだよって！

優斗

じゃあ、俺と付き合ってくれますか？

柚稀

答えは決まってる！！もちろん！

柚稀

よろしくお願いします！

優斗

じゃあな

柚稀

あ、うん！

そして後ろを向いた瞬間

優斗

ゆーず

柚稀

んー？

振り向いた瞬間

チュ。

柚稀

え！？優斗！？

優斗

記念日として俺からのプレゼント

柚稀

まって。

優斗

泣くなよ、お前がしたがってたから

柚稀

え。

優斗

分かってたぞ、中学の時から

柚稀

あー。もう恥ずかしいです！

優斗

相変わらず可愛いな

柚稀

もー！

優雅

付き合ったんだね。

柚稀

え？

優雅

お幸せに、いつか俺のもんにしたいな

優斗

渡すわけ、俺のゆずだから、ばーか

柚稀

（キュン！）

今キュンとしたのは内緒にしとこーね！！

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あらあらデレデレしちゃってー❤ （非リアの叫び）（＝\( ;Д;)/うわぁぁなんだよ！リア充( ﾟДﾟ)オラァァァァァァァァァァァァァ！！）

らい

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