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このお話定期的に見ているんです…… 毎回目から汗が出てくるんです…… 。 ゚( `>ω< )
あの、妹のやつのお話書いてくれませんか?
う"ッ泣けるぅ( ;ᯅ; ) フォロー失礼します!
co.
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co.
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co.
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co.
co.
ri.
co.
昔から自分に自信がなかった。
ri.
謎に思いながら手首を出す。
co.
ri.
二パッと笑顔を見せて笑う君はとっても可愛かった。
co.
ri.
まるで子供のようにはしゃぐ。
co.
ri.
co.
ri.
ワクワクした様子で君は手首を差し出す。
co.
ri.
co.
モブ
モブくんに腕を引っ張られて連れて行かれる。
co.
ri.
名前を呼ばれ、莉犬くんの方を見る。
ミサンガを付けた腕を高く上げ、手をグーにして突き出していた。
僕も返事をするようにミサンガを付けた腕を高く上げた。
アンカーの僕は順番が来るのを待った。
ついに次がアンカー。
4走者目がだんだん近づいてくる。
大丈夫、莉犬くんが作ってくれたお守りが僕に付いてるんだから。
モブ
パッ
バトンを受け取ると僕は前だけを見て全力で走った。
前には生徒が2人いた。
でも僕なら大丈夫。
莉犬くんが作ってくれたミサンガが手に付いてるんだもん…!
いける…!抜かせる…!
ri.
横からチラッと聞こえた。
その言葉に反応するかのように体は勝手にスピードをあげ、前の生徒を抜かしていく。
いける!!
勝てるっ!!
先生
co.
モブ
モブ
ri.
co.
手をVサインにして突き出す。
莉犬くんも同じようにVサインを作り、僕の顔の前に突き出した。
co.
ri.
co.
ri.
co.
ri.
co.
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co.
ri.
co.
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co.
ri.
co.
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ri.
ある朝、いつも通り学校に登校したら莉犬くんに話しかけられた。
co.
ri.
嬉しそうに切れたミサンガを大事に両手で持って見せてくれる。
co.
ri.
嬉しそうにぴょんぴょん跳ねる。
co.
ri.
君は切れたミサンガを少し見つめた。
ri.
いたずらっ子のように笑う。
co.
ri.
co.
その時君は一瞬悲しそうな笑顔を浮かべた。
co.
家に警察から電話がかかってきて学校の近くの交差点まで来るよう言われた。
警察
警察官は莉犬くんが撥ねられたであろう場所を見ながら申し訳なさそうに言う。
いや、違う。
これは事故じゃない。
自殺だ。
莉犬くんは言ってた、
ri.
あの時悲しそうに笑ったのはそういうことだったんだ。
co.
co.
co.
警察
警察官から切れて汚れたミサンガを渡された。
co.
co.
ミサンガを強く握りしめた。
co.
ri.
co.
ri.
ここにいないはずの君に僕は話しかけた。
声は聞こえないのに本当に君と会話をしている気がした。
co.
かすかに、両手を広げる君が見えた気がして僕は夢中で君の方へ走った。
もう二度と目が覚めないという覚悟を決めて。