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2件
ゲーム、終わりましたぁ!虚音と琴音の使い分けを意識してみた!虚音としても発言と、琴音としての発言。虚音としての思考と、琴音としての思考。どうかな?伝わった?!
おおお…ついに最終話か…!読了したよー!😭💦 奈緒の壮絶な最期、本当に痛々しくて…「あ”ああ”」って叫びがずっと頭に残ってる。それを見つめる虚音たちの「目が離せない」感覚、すごく生々しかった。最後の『グッドゲーム』と『悪いね』の掛け合いがもう…切なすぎるよ…。そしてまさかの続き希望!?気が向いたら絶対第2章書いてほしい…待ってるからね!💕
奈緒
奈緒は、人体改造されていた
奈緒は、“人狼リーダー”だった
人狼リーダーは、特別な人体改造が施されてあった
市民チームと戦う上で、有利になるための
運営が勝手に改造していた
そのためが、死ぬのに10分かかった
さぞ、苦しかっただろう
内側から10分間。攻撃され続ける
奈緒
ゆっくりと、声は小さくなっていった
いつかの、狂人とは、真反対だった
虚音達は、それを黙って見ていた
見届けたい。なんていう、特殊な感情ではない
見物だな。なんていう、野次馬根性でもない
可哀想。なんていう、見下した感覚でもない
そこには
ただ────
“目が離せない”
という、細分不可能な現象があるだけだった
だれも、一言も、話さなかった
彼女の、
奈緒の
一世一代の咆哮だった
そして、その咆哮は、ピタリと止んだ
長く
重く
苦しい
沈黙が流れた
続いた
その沈黙を破ったのは
タブレット端末だった
タブレット端末
ガチャン
大きな音がした
遺体が、転がっていた
1.2.3.4.5.6.7.
7つの遺体が
転がっていた
奈緒
梨花(凛花)
麗(麗華)
野乃花(奏音)
結月(柚月)
真奈美
志穂(穂奈美)
名札に紙が貼られていた
ゾクゾクした雰囲気を壊すような、鮮やかな緑色だった。
ルーレットでも使って決めたのだろうか
特に意味はなさそうだった
志穂(穂奈美)
真奈美
結月(柚月)
麗(麗華)
野乃花(奏音)
梨花(凛花)
奈緒
そして
美月(瑞希)
誰も気づかなかった
いや、虚音以外は、全員気づかなかった
静かに、死んでいた
確かに、死んでいた
ガチャン
これでもかと言うくらい大袈裟なほど
大きな音が屋敷全体に響いた
出口のドアが開いたのだろう
その証明として、数秒後────
ガガガ
という、小さな音と共にドアがひとりでに開いた
気圧差があったためか、
涼しい風が吹き込んできた
心地の良い風邪だった
さっき起きた出来事など、全て忘れてしまいそうな────────
ゲームクリアだった
それを裏づけるように、出口には
『GAME CLEAR』
という、文字が浮かんでいた
映っていたのではない。
浮かんでいた。
不思議な光景だった
だが、別に原理には興味がなかった
兎にも角にも、ゲームクリアだった
あとはそこら辺で寝ていれば、すぐに“エージェント”と呼ばれる運営の職員が迎えに来てくれるだろう
虚音は、ゆっくりと出口へ向かった
コツコツと表すことができそうな速さだった
音もその通りだった
ふと、虚音は気づいた
足音がひとつしか無かった
虚音のものだった
じゃあ、他の娘さんのものは?
無かった
静まり返っていた
“琴音”は…“虚音”は、振り返った
小さな、お年頃の娘さん達は
皆、同じ顔だった
文字通り。
幽霊を見たかのような──────
“虚音”は、もう一度
床に転がっている遺体に視線を定めた
あぁ、忘れてたな
と思った
『グッドゲーム』
“虚音”は口に出した
続けて
『悪いね』
“琴音”は口に出した
ゲームが終わったら言ってもいい
それがルールだった
謝罪は自分を弱くする
ゲーム中は、全ての結果に無責任でいることにしていた
ゲームが終わった
口に出しても、良くなった
毎回、言っていた
『グッドゲーム』
が、ゲームは終わったという印だった
娘さん達が歩き始めた
少し、落ち着いたのだろう
コツ、コツ、、、コツ、、
というのが、正しい表現だろう
ゆっくりと、ゆっくりと、歩いていた
ふと、表情を見てみた
脱出できた、開放された、という、喜びではなかった
なにか信じられないものを見たような、幽霊でも見たような、そんな顔のままだった
“琴音”は座り込んだ
空を見上げた
眠くなる
どこか遠くで、「29回目のゲームWEREWOLF MANOR クリアおめでとうございます」
という声が、聞こえた気がした
私は、これからも続ける
このゲームを
この命枯れるまで────
この命尽きるまで────
𝑒𝑛𝑑
第2章は、
気が向いたら出そうと思います!
じゃあねー!
フォローしてってください。
マジでお願い
ちょっと続きます
#参加型
雛人形
1,698
#超かぐや姫!