テラーノベル
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陽は西に傾き、空は黄昏に染まる。
屋上に佇む、熱気も消え去って行く。
夏とはいえ、少し涼しくなる頃合い。
風が都会のビルの間を吹き抜けて行く。
でも、現実で起こった出来事は良くも悪くもそう簡単には消えて行かない。
本日、9月1日は、自殺者数が最も多いらしいです。
夏休み、という長期休暇の終わりを目の当たりにして、
これからの地獄を想って。
1人。また1人と。
命を絶って行く。
自殺は良くない。当たり前です。
何百万年繋いだ命を、捨てている。
でも。
本人は、わかっていても。
本当に辛いことが起こったら。
そんなこと、忘れてしまう。
それに。
他人の人生、口出しはできない。
本人の意思で現在を作り上げて行く。
その結果が自殺だとしても。
本人が最後幸せと思えたら。死ぬことに恐怖を抱かないのなら。
良いのではないでしょうか。
人生に「正しい」「正しくない」なんて無い。
だから
終わり方も本人が決めてもいいでしょう。
コメント
5件
私とほとんど同じ考え方ですね……
おお…これはずっしり来るテーマですね。夏休み明けの9月1日という具体的な日付、そして「本人が幸せと思えたら」という視点がとても印象的でした。安易な否定でも賛美でもなく、人の選択を静かに見守るスタンスに、逆に考えさせられます。詩的な文体と余白の使い方が、このテーマに合ってるなあ。