テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

スーパーダンガンロンパ2×プロセカ(第6章)

第7話 - 7.ラスボス

601

2023年10月01日

#プロセカ

#ダンガンロンパ

#デスゲーム

#ネタバレ注意

#プロセカデスゲーム

#スーパーダンガンロンパ2

ꌚꋬꀘꀤ

ドォォォォォォォォン！！

ゴジラ並みの大きさの何かが現れる

瑞希

･･････････････････

咲希

えっ･･･？

志歩

なんでもありだからって･･･流石にこれはなしでしょ･･･！

？？？

ほー、LLサイズの女子高生を見ると人ってそんなリアクションするんだね･･･

？？？

でもそんなに大きいかな･･･むしろ小さいと思うよ♪

みのり

いやいや！大きすぎでしょ！？

？？？

ええと･･･動きずらいね･･･

遥

こ、これがモノクマの正体･･･？

愛莉

む、無理よ！！こんなのが相手なのは･･･

？？？

こんなの呼ばわりなんて酷いよ〜♪先輩♪

冬弥

なんだか･･･キャラが変わってないか？

？？？

あ、わたし自分のキャラに飽きっぽいんだ〜って言う飽きっぽいキャラにも飽きてるんだよね。

？？？

と、そこで東雲さんは飽きたって早くない！？って言うんだね！？

絵名

え"っ！？

？？？

当たった当たった☆先輩達のデータは沢山持ってるからね〜☆

？？？

飽きるのに飽きた･･･死んでも飽きっぽいなんて嫌だな･･･

瑞希

死んでもって･･･

瑞希

やっぱり君がミクだね･･･？見た目もそうだし。

奏

見た目でミクって分かったけど･･･なんで生きてるの･･･？

ミク

あ、うん、あの時はすぐに死んじゃったね。

咲希

な、なんでここに居るんですか･･･？

ミク

君達は人工知能プログラムアルターエゴを知ってるかな？

ミク

そうなの！わたしは今人工知能なんだ〜！人類すら超越したの♪

志歩

な、何が人工知能プログラムなの･･･
もう意味が分からないよ･･･

ミク

ほら、わたしってこんな性格だしすぐに死ぬかなって思って、予め作っておいたんだ♪

ミク

それで、そんなわたしを誰かがこの新世界プログラムに繋いでくれて･･･

ミク

こうして初音アルターエゴが君達の前に現れたという訳です！

瑞希

む、無茶苦茶過ぎるでしょ･･･

瑞希

･･････････････････

ミク

ちょっとちょっと、ボク達に何が出来るんだろう･･･とか警戒しないでよ♪同じ超高校級の絶望同士なんだし♪

愛莉

ぜ、絶対に嫌よ！

ミク

嫌われた･･･

ミク

みんなの事を思って卒業プログラムを改ざんしたのに･･･

瑞希

えっ！？

みのり

そ、卒業プログラムを改ざん！？

ミク

ほら、さっきの偽花里さんが言ってたここから卒業する場合の条件があったよね？

ミク

でも、あれだとせっかくの卒業なのにご褒美が足りないかなーって思って･･･

ミク

そこでゲーム世界ならではの条件に改ざんしました！

ミク

ゲーム内の記憶が本体に上書きされるのはいいとしても、死んだ仲間が死んだままなのは普通すぎるから･･･

ミク

死んだみんなは生き返る事にしました♪

ミク

どうどう？これなら外に出たくない？

冬弥

い、生き返るだと･･･！？

奏

本当に･･･本当なの！？

ミク

すっごい苦労したんだよ。

ミク

卒業プログラムはこのゲームの根幹部分だから厳重に暗号化されて守られてたし。

ミク

流石のわたしでも時間掛かったよ･･･

ミク

あ、ちなみにどれくらいの時間が掛かったと思う？？

遥

そんな事より･･･本当に死んだ人達は生き返るの！？

ミク

忘れたの？話を進めたかったら問題に答えるんだよ♪

ミク

ちなみにヒントは･･･みんなはある場所でそれをずっと見てたよ･･･

絵名

答えない限り話さない気･･･？

瑞希

ジャバウォック公園にあったカウントダウンだよね･･･？

瑞希

ボク達がずっと目にしてて、時間に関係する物ってそれしかないよ。

志歩

じゃあ･･･あのカウントダウンはプログラムの改ざんに必要な時間を示して──

ミク

不正解〜♪

愛莉

不正解って･･･じゃあ何なのよ！

ミク

遊び心なのかな？

みのり

へ？

ミク

ほら、何かよく分からない物があったら何かよく分からないけど盛り上がるよね♪

みのり

た、ただの飾りだったの！？

ミク

あれだけ引っ張っておいて何も意味が無くてゲームオチに次ぐ絶望だった？

ミク

あ、でもでも、目標は決めてたよ！

ミク

カウントダウンがゼロになる前にみんなを卒業試験に送り込めるか試していたんだけど･･･

咲希

も、もういいよ･･･

ミク

まあまあ、そう呆れないでよー♪
改ざんに苦労したのは本当なんだから♪

遥

ねぇ、生き返る話は？本当なの？

ミク

だから大丈夫だってー♪しょせんゲームだしね♪

ミク

ここで起きた事はどれもこれもゲーム内イベントでしか無いからさ。

ミク

ゲーム内で起きた事が現実世界に影響を及ぼす訳無いでしょ？

冬弥

ち、ちょっと待て･･･

冬弥

さっきは嘘だろうと本当だろうとそれをリアルに感じた時点でリアルになると･･･

ミク

大丈夫大丈夫気にしなくてもいいよ♪

奏

分かった。気にしないでおくよ･･･

瑞希

え？

奏

まふゆが･･･望月さんも･･･みんな帰ってくるかもしれないんだよ？

瑞希

でもさ、どういう原理でそれが可能なのか分からないままでも──

絵名

この世界はなんでもありなのよ･･･瑞希も見たでしょ？

咲希

ミクちゃんみたいな人が巨大化するくらいだし･･･死んじゃった人間が生き返っても不思議じゃない･･･んじゃない？

ミク

そうそう♪だからこんなゲーム終了して、外の世界で健全な生活に戻らない？

瑞希

そうすると･･･ミクにはどんな得があるの？

ミク

ん？

瑞希

ボク達をここから出してミクにどんな得があるの？それを聞かない限り──

ミク

めんどくさいなーもう･･･

ミク

わたしはただこのゲームの最後に卒業を付けたかっただけ♪

ミク

疑ってるなら出なくてもいいよ♪それでいいのかな？出なくていいのかな？

絵名

ち、ちょっと待ちなさいよ！

絵名

これで･･･死んだみんなが生き返るなら出るしかないじゃない･･･

みのり

そうだね･･･！外に出るのがわたし達の目標だったもんね！

愛莉

しかも･･･みんな揃って帰れるのよね？じゃあ･･･迷う必要ないじゃない！

冬弥

そ、そうだな･･･

冬弥

今更、ここに残るなんて選択を選べる訳にもいかないしな･･･

ミク

流石♪コロシアイ修学旅行を勝ち抜いただけあって生き残りたい気持ちも超高校級だね♪

ミク

うんうん♪それでこそ装置としての役割を全う出来るよ♪

瑞希

(((装置･･･？

ミク

じゃ、時間稼ぎの解説も辞めて、始めよっか！

ミク

それじゃあ、お手元のタッチパネルで回答してね♪

志歩

これで･･･卒業を押せばいいんだよね？

奏

そうすれば･･･帰れるんだよね？

瑞希

(((帰れる･･･？

瑞希

(((帰れる･･･

瑞希

(((そうだよね･･･これでボク達は帰れるんだよね･･･

瑞希

(((しかも死んだみんなも生き返るって･･･ボク達が望んでいた以上の結末だよね･･･

瑞希

(((じゃあ･･･これでハッピーエンドなんだよね？

瑞希

(卒業を押･･･)

みのり

押しちゃダメーーー！！！！！

みのり

押しちゃダメだよっ！それはミクちゃんの罠なの！

瑞希

((･･･え？

遥

何･･･またさっきの人･･･？

ミク

あらら･･･本物来ちゃった♪

瑞希

本物･･･？

みのり

わたしは･･･花里みのり！未来機関の花里みのりです！！

みのり

遅くなって本当にごめんなさいっ！本当はもっと早く助けに行きたかったんだけどね･･･

みのり

新世界プログラムに侵入したウイルスのせいでなかなかここに入れなかったの･･･

ミク

それが、みんなのピンチのタイミングで何故か入れるようになって･･･

ミク

こうして主人公の登場です♪

ミク

かっこいいね〜♪

みのり

このタイミングも･･･ミクちゃんが用意したの？

みのり

ううん、だとしても構わないよ！

みのり

わたしは絶対にみんなを助けてみせるよ！それでミクちゃんとの因縁にも決着を付ける！！

ミク

かっこいい〜♪流石主人公だね♪

冬弥

だが･･･花里さんは･･･どうやってここに来たんだ？

ミク

裏技介入のわたしには同じく裏技介入って事かな？

ミク

みんなと同じように入学時の姿なのに、記憶が残ってるのはそのせいでしょ？

みのり

そうじゃないと･･･みんなを助けられないからね･･･

ミク

でも、分かってるの？

ミク

どんな裏技で入ろうとも、ここに来た以上わたしの生徒なんだよ？

みのり

そんなの･･･承知の上だよ･･･

ミク

相変わらず希望が溢れてるね〜♪

瑞希

そんな事より･･･罠って何･･･？何がミクの罠なの？

絵名

き、聞く意味ないでしょ！

絵名

これで･･･何もかも終われるのよ？

みのり

みんながそう思ってる事自体が罠なんだよ！

志歩

え？

みのり

････････････

みのり

死んだみんなが生き返るのは･･･嘘だよ！

ミク

嘘じゃないよー☆

愛莉

どっちよ！！

みのり

ミクちゃんの目的を聞いたら、それが嘘を言ってるって分かるはず･･･

みのり

ミクちゃんの･･･目的を知ってるの？

みのり

うん･･･ミクちゃんの目的は希望更生プログラムを絶望更生プログラムに変えてしまうの･･･

遥

絶望更生プログラム？

みのり

この世界でアバターが得た記憶や意識は最後に卒業プログラムで本体に上書きされるんだよね。

みのり

でも、今回みたいにアバター自体が消滅する事なんてわたし達は想定してなかったの･･･

みのり

ミクちゃんは･･･そこに付け込んだんだよ･･･

みのり

自分の作ったアルターエゴを･･･わたしの仲間の技術を盗んで作った人工知能を･･･

みのり

消滅したみんなのアバターの代わりにその肉体に上書きしようとしてるんだよ！

瑞希

え･･･っ？

咲希

じゃあ･･･みんな生き返る訳じゃなくて･･･

冬弥

ミクに･･･乗っ取られるという訳か･･･？

奏

な、なに･･･それ？

みのり

1回消滅したら･･･もう元に戻らないの･･･それは現実世界でもプログラム世界でも一緒なの･･･

みのり

それが復活する事なんて･･･ありえないの･･･

ミク

でも、嘘じゃないよ？言葉足らずだっただけだよ？

ミク

それに、わたしのアルターエゴが上書きされたとしても別人になる訳じゃないよ？

ミク

死んだみんなのデータはわたしの中に入ってるから今までと変わりない人格を演じられるはずだよ♪

志歩

何それ･･･ふざけないでよ･･･

ミク

君達のデータもあるから君達の喜びそうな物もわかるよ♪

咲希

もう･･･やめてよ！！

ミク

ふふっ･･･あははははははっ！！人類総ミク化計画はここから始まるよ！

瑞希

人類総ミク化計画･･･？

ミク

死んだみんなにアルターエゴを埋め込んだ後、未来機関の施設を潰して〜･･･

ミク

そして･･･ゆくゆくは世界中をわたしに変えるの！

ミク

こうして絶望したい放題の絶望ユートピア！名付けてミクミクランドが完成だよ！

ミク

これが人類総ミク化計画の全貌だよ♪うんうん、夢が広まりまくりだよ♪

愛莉

そ、その･･･滅茶苦茶な計画があんたの目的･･･なの？

遥

じゃあ･･･なんで私達は殺さなかったの？

遥

私達を殺していれば･･･全員の体を乗っ取れたはずだよ･･･

ミク

そうして欲しかったの？それ、今からでも遅くないかな･･･

みのり

ううん、ミクちゃんにはそれが出来ないの･･･だからみんなにコロシアイをさせたんだよ･･･

みのり

ほら、修学旅行のルールだよ･･･

みのり

こ、こんなに大きな人なのに修学旅行のルールに縛られてたの！？

みのり

ミクちゃんは教師役の監視者であるウサミちゃんの権限を乗っといていた･･･

みのり

だけど、そのウサミちゃんにも守るべきルールはあったの。それが修学旅行のルールだよ。

みのり

だから･･･その立場を乗っ取ったミクちゃんもそのルールには従わないといけなかったの。

冬弥

俺達は･･･あのルールに守られていたのか･･･

ミク

そうなんだよねー･･･ルール追加の権限はあったけど削除の権限が無くて･･･

ミク

そこを改ざんしても良かったんだけど、流石に上書きの方で大変だったんだよね。

絵名

自分で直接手を出せないから･･･私達にコロシアイをさせてたの？

奏

そうやって･･･後で乗っ取る体を増やしてたの？

ミク

うん♪だからわたし的にはコロシアイの結末がどうなろうと関係ないんだ♪

瑞希

何それ･･･！

瑞希

みんなの命を･･･なんだと思ってるの！

ミク

雑魚。

愛莉

ーーっ！！

愛莉

許さないわよ･･･絶対許さない･･･

瑞希

それが･･･ミクの罠だったんだ･･･

瑞希

卒業プログラムでみんなの体を乗っ取る為にボク達に卒業を選ばせようとしたんだね･･･！

咲希

なんで･･･なんでそんな酷い事出来ちゃうの･･･？

みのり

それが･･･ミクちゃんなの･･･それが真の超高校級の絶望なんだから･･･

みのり

ミクちゃんはどんな未来も望んでない･･･関わった全ての人間を絶望させちゃうの！

ミク

流石は花里さん･･･わたしの事をよく理解してるね〜♪

ミク

そう、わたしにとっての絶望って言うのは目的でも主義でも生き様でも本能でも無くて･･･

ミク

わたしが初音ミクである為の定義付けなの。そういう設定なの。

ミク

だからこうして絶望だけを純粋に追求出来るんだ♪

志歩

ただ純粋に人を絶望させる事だけが･･･ミクの目的なの？

ミク

例えば〜･･･飽きっぽいわたしが今でも思い出すとーっても美しい光景を教えてあげるね♪

ミク

わたしを狂気的に愛してる何千人もの集団が殺虫剤を浴びた虫達みたいに死んでいく姿･･･

ミク

しかも、その人達は自分でやったんだよ♪

ミク

何千もの人間がドミノみたいにバタバタ倒れて･･･あの光景は今でも忘れられないよ･･･

絵名

あはは･･･面白くないわよ･･･

瑞希

もしかして･･･今のってさ･･･予備学科の集団自殺の事？

ミク

あ、そういえば暁山さんは予備学科の生き残りだったかな？じゃあお悔やみ申し上げとかないとー♪

奏

し、集団自殺･･･？

瑞希

予備学科の2357人が集団自殺した事件の事なんだけど･･･きっとそれをやらせたのもミクだよ･･･

遥

2357･･･！？そ、それ･･･本当なの？

ミク

そんなに驚く？両親と恋人と親友がいっぺんに死んだみたいな顔で･･･

ミク

あ、なんでもないよ♪もうそんな人間関係残ってる訳ないもんね♪

ミク

超高校級の絶望だもんね♪自分の絶望なんてとっくに味わい尽くしてるよね♪

冬弥

何を言いたいのか･･･俺にはよく分からないのだが･･･

みのり

ミクちゃんは関わった人全ての未来を奪っちゃうの･･･君達も同じ犠牲者なの･･･

ミク

でもさ、わたしを産み出したって事は世界も絶望を欲しがってるんじゃない？

みのり

違うよ！世界は絶望なんて望んでないよ！だからこそミクちゃんは外に出す訳にはいかない！

ミク

いいの？それだとみんなも外に出れないけど？

みのり

へ？

瑞希

ボク達がここから出る為に卒業を選んだら卒業プログラムが起動しちゃうんだよね･･･？

遥

そうなったら･･･ミクのアルターエゴが死んだみんなの体の中に埋め込まれちゃうよ･･･

志歩

つまり･･･ミクを出さない為には私達もここに残るしかない･･･？

咲希

な、なにそれ･･･なんでそうなっちゃうの･･･？

ミク

みんなにとっては酷い話だけど、未来機関からしたら都合のいい話だね〜。

ミク

これでわたしを含めた超高校級の絶望をまとめてゲーム世界に閉じ込めれるもんね。

みのり

ち、違うよ！そんな･･･そんな事ないよ！

ミク

でも超高校級の絶望が世界中から疎まれてて、未来機関からも命を狙われてるのは間違いないし〜･･･

ミク

まあ、花里さんがそう思うのも仕方ないよね♪(笑)

愛莉

(笑)じゃないわよ！！

ミク

でも皮肉だね･･･ここに来て卒業する事が間違いだって突き付けられるなんて･･･

ミク

せっかくこのゲームを勝ち続けて来たのにね･･･せっかく仲間を犠牲にして勝ち続けて来たのにね･･･

冬弥

っ･･･！

ミク

ずっと目指していたゴールが間違いだったなんてそんなの絶望的だね〜♪

絵名

や、やめてよ･･･！

瑞希

(((間違いだったの･･･？

瑞希

(((ボク達がここから生きて出る事･･･それが間違いだったの？

瑞希

じゃあ･･･今までのコロシアイや今までの学級裁判は何だったの･･･？

瑞希

超高校級の絶望同士で殺し合ってるだけの無意味の殺人ゲームだったの？

瑞希

そ、そんなの･･･

瑞希

そんなのって･･･！

みのり

諦めちゃダメっ！！

みのり

みんながここから出れて、ミクちゃんだけここに残す方法があるの！

瑞希

(((えっ？

ミク

何言ってるの〜？そんな都合のいい方法ある訳ないじゃん♪

ミク

え？あるの？そんなの･･･初耳なんだけど？

瑞希

(((初耳･･･？

瑞希

それって･･･！強制シャットダウン！？

奏

って何･･･？

みのり

わたしが新世界プログラムに仕掛けておいた裏技みたいなもの･･･かな？

みのり

そもそもわたしは新世界プログラムが完璧だって思ってた訳じゃなくて･･･

みのり

もしかしたらウサミちゃんが逆に追い詰めちゃうかもしれない･･･って思ってて･･･

みのり

そんな時の為に強制シャットダウンを用意しておいたの･･･

瑞希

確か教師役も止められない命令だったよね？

絵名

じゃあミクにも止められないのね！？

ミク

あ〜残念だけど強制シャットダウンは使えないよ♪

瑞希

(((え？

みのり

えっ･･･？強制シャットダウンを知ってるの？

ミク

えへへ･･･何で使えないのかな？

ミク

人数が足りないからだよ〜♪

ミク

えーとね、わたしが知ってる情報だと15人の過半数が同時に卒業と留年を押さないといけない･･･

ミク

だよね？

志歩

でも･･･ここに居るのは花里さんも合わせて10人だけど･･･

ミク

残念だね♪あ〜非常に残念だよ♪

みのり

･･････････････････

咲希

ミクちゃんは･･･その裏技も知ってたの･･･？

みのり

大丈夫･･･強制シャットダウンが使えない事くらいわたしも知ってるから･･･

愛莉

勝ち目が無いって分かって来たの！？

みのり

ううん･･･逆だよ･･･あるから来たんだよ･･･

ミク

ふーん･･･その方法って何なの？

みのり

信じてるの･･･

ミク

え？何？聞こえないよ〜！もっと大きな声で言ってくれないかな？

みのり

わたしはみんなを信じてるの！みんなならきっと来てくれるって！

瑞希

(((みんな･･･？

瑞希

そんな事･･･わざわざ言われるまでも無いね！

類

信じてくれているのは光栄だけれど･･･勝手な行動は程々にね･･･

スーパーダンガンロンパ2×プロセカ(第6章)

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

601

4件

1のみんなだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！え、何この感動の結末。目から炎が（？）

ꌚꋬꀘꀤ

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

スーパーダンガンロンパ2×プロセカ(第6章)

第7話 - 7.ラスボス

作者の他の作品すべて見る

#プロセカの新着小説
一覧

関連するタグ

スーパーダンガンロンパ2×プロセカ(第6章)

第7話 - 7.ラスボス

作者の他の作品すべて見る

#プロセカの新着小説一覧

関連するタグ

#プロセカの新着小説
一覧