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ーあの日ー
出会いは、いきなり来た。友達に付いて行った店に彼がいた。一目惚れと言っていいくらい、簡単に惚れた。その人は、バーの店員だった。何に惚れたかすら、分からないかった。ただ、一つ上げるとすれば彼は、とても愛らしい笑顔をする。極めつけは、誰にでも人垂らしなところだそのせいで楽しむに楽しめなかった。その日は、酒を飲みまくり。酔いがすぐ回って、そこから記憶がない。そして、今に至る。
ここはどこ… 目を開けたら、白い布団。まさ、か、期待に膨らんだ。裸に見知らぬ部屋。痛む腰に隣に感じる人の気配。まさに確定演出!酔った勢いで、誘たとのか?!俺、マジ最高!さぁ!さぁ!誰なんだ?綺麗に布団で隠れた顔。布団からはみ出ているその足は、まさにいい男を主張している。最高だ!
「あのぉ記憶ないんだけど…」まずは、仲良く。体の関係で終わらないように。「俺も少し記憶ない…」寝起きな声。まぁ、朝声おかしよね。うんうん。そう思い込みたかった。知らぬが仏。俺がすぐ帰っていれば…
起き上がる彼。びっくりした。なんで、こっちを好きにならなかったんだと思うぐらい。整っている顔。いい声にキョトンとしている。目は、綺麗で可愛くみえてくるほどだった。がしかし違う……「俺、君とやったの?」泣きたくなった。大事にとっておいた。俺の処女、、こんな顔のいい奴に。[複雑な気持ち]
「ちょっと!どこに行くんだよ!」立ち上がり、服を着る彼。ーー服を着るだけでエロいとか…くそ!
「腰痛めないように、休んでいろ。」思わぬ甘い言葉。頬に手を添えて額にキス。甘々なスキンシップ。
ーーどういう事なんだ?