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「昨日の夜、私の家に見知らぬ男性が入り込んで、ラヴが懐いてました。それに父の名前を出したのです…」
「ずっと外ばかり見てましたから
特徴とかなかった?」
「メリハリのある声でしたし年は40から50歳までで背は175以上ありました」
そうか…
お茶飲みますか?
私と河野さんが私の家に招待した。
最初は遠慮してた彼が
一人暮らしの女性の家に押しかけたら近所の手前があるだろって言ってくれた
「お仕事は何もされてます?」
会社員だよ。
(まさか警察だって言ったら変に誤解されるし)
「そうですか笑っ」
「桜子さんのお仕事…」
「私高校教師をしております」
「どちらの?」
「はい、私立光星高等学校ですが」
優等生ですよね高等学校は大学までとんとん拍子で行けるって聞かされましたよ
「私のクラスは劣等生がいますよ教育委員会の教育係りに付いてますから…」
「え?君が…何故」
「河野さん…私の事を御存じですの?」
「君いくつだ?」
「アハハ女性に聞くのですか…嫁の出戻りって言っても惜しくないって笑っもう三十路過ぎてますから。33歳ですよ」
若いな…
河野さんは?
「俺は45年生きてますよ」
「え?私と同年代と思ってましたから笑っ」
「長話して申し訳ない…」
「とんでもないしばらくぶりに男性とお話しが出来ましたわ」
「彼とか?」
眼を反らされた
ごめん帰ります。
徒歩みたいに歩いて帰った河野亮さん
身軽に動く人
サラリーマンじゃない…
ドアを締めた
ラヴ良かったねぇ又散歩いく?
ワン!
河野?それ本当にか…
押しかけたらしい…
調べてくれよ!
来生さんに頼みますよ
あの人は駄目だよ一件厳しいからな…
榊さんはどうですか?
……
「私も手が廻りません…嫁の法事もあるので…」
「もういい俺が動く…」
成田桜子の兄
成田朔…
おふくろの事が気になってた
妹、桜子に何があったんだ…
帰国してから
国際警察の身でありながら、
オーストラリアで人を助けたら凶悪者を助けて共犯者にされた。
無実を証して帰国した。