テラーノベル
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翌朝、
いつも通りにラヴにご飯、お水を上げたら。
キュンキュン
「お散歩に行きたい?」…まだ6時半だったから。
ラブなウェットスーツを着こなした。
ポニーテールにしてた私、
リードを付けたら大人しくさせてくれた。
ラヴ~笑っ
駆け出した私とラブが
途中で止まった、
どうしたの?…
方向を観たら、
河野さんだわ!
ジュリーどうした?…
「おはようございます笑っ」
「おはよう…桜子さんのウェットスーツ初めて見るな…」
「大きめですけど…」
ラヴとジュリーが鼻をつけてた、
ラヴはメスだよな?…ごめんジュリーはオスだったな。
「種類違っても仲良いのかしら…」
「ジュリー~!ダメだって!」
「又連絡するから…」
え?…私教えたかしら…
走り抜けてた河野さんとジュリー
かっこいい犬…
今夜は家庭訪問だわ…
「ラヴ急げ~笑っ」
犬の交尾のスタイル観たら…
大輔さんを思い出した…
いかん!恋する暇はない!
一回りしてきた。公園で会う人、
おはようございます笑っ
おはようございます!
帰宅した私はラヴのリードを外した
昨夜、パンの買い置きがあり。
冷蔵庫からペットボトルの珈琲を出して。
時間見ながら着替えた。
パンタロンスーツに着て、
ロングヘアにした、
課題の方はどうなったかしら笑っ
ラヴ行ってくる。頭を撫でた
可愛い眼をしてたラヴに鼻にキスした。
キュン…
ドアを締めた。
車に乗り込み出た。
7時15分
ちょっと早いが
駐車場の中でパンとミルクコーヒーを飲んで。
いきなり携帯電話が鳴り始めた。
はい成田ですが!
「桜子あなたねぇ兄さんに携帯電話教えてなかった?」
「母さん…ごめん連絡しないで…」
兄の存在を知らなかった…
私が落ち込んでた時、
学生の時から離れてた
『ねぇ聞いてるの?来月末に札幌に帰るから』
「え?…いきなりね」
「お父さんがこっちで隠居生活した方が静かだって言うのよ」
「ご隠居するの…」
「あなたの顔も観たいってどうなの?恋愛感情持ったの?」
「やめてよね母さん…今私高校教師の問題児抱えてるのよ!」
車の窓ガラスを叩かれた
「切るわよ!」
『桜子~!』
「誰ですか?」
おでこを突っつかれた。
馬鹿か?兄の顔忘れるか?
「朔兄さん…ごめん」
ドアを開けた時、
生徒達が登校し始めてた。
おはようございます~
おはよう笑っ
「ちょっと成田先生…誰かと一緒に居たね…」
「俺行くからお前の家の鍵貸せよ。
絶対に私の寝室に入らないでよ!」
「分かったよ笑っ」
あいつ痩せたな…母さんに似てるのか親父に似てるのか…
ヤバい連絡先教えてなかった帰ったら居るかしら?…
1時間目が私の授業が入ってた。
皆の顔を観たら
ニタニタ笑ってた、
「「「さっきの男性彼氏ですか!!」」」
黒板消しを飛ばした!
「いらない事言うな!課題どうした?」
怖い…
「村田君、山下さん?…」
後の生徒は歴史的の…笑っ
ごめんなさい~!先生忘れたって全員がお手上げしてた。
マイッタナ…
桜子~笑っ
おーい成田先生~笑っ
窓を見つめた生徒達が
さっきの人だわ…
すまんな俺の妹ぎみだから勘弁してくれよ!
…
兄さん顔出さないでよ!」
黒板消しを投げた。
わあっ!!
お転婆娘笑っ
かっこいいよね成田先生のお兄様…
受け止めた…
「携帯電話貸せ…」
「ホイ、返すよ」
家に行ってるからな。
「散らかさないでよね…夕方家庭教師の訪問に行くからね!」
ホォ偉いな…
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