テラーノベル
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改札の前から動けなかった
出てくる人の顔を何度も追っていた
「……」
改札の電子音だけが何度も響いていた
改札を背にして歩き出した
コメント
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改札の前で足が止まる感覚、すごく伝わってきました。誰かを待っているのか、それともまだ別れたくないのか——動けないのに電子音だけが虚しく響くところが切なくて。最後、背を向けて歩き出す一行で、ようやく「諦める」決心がついたんだなと胸が詰まりました。短いのに情景と心情がぎゅっと詰まっていて、何度も読み返したくなるエピソードです🤍