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背徳の園へ ~姉と弟

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背徳の園へ ~姉と弟

13 - 飲み干す事

♥

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2025年08月04日

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※ ※ ※



――ユキちゃんの精液が、私の口の中で出てる!



口の中で一杯に広がっていく精液。しかもまだ止まらない。



ユキちゃんのを口に含んでから、とにかく私は無我夢中だった。



技術も何も無い。ただひたすらに愛しい弟の男性器を、アイスキャンディを舐めるようにしゃぶり続けた。



『出るっ――!』



そして訪れた射精は予想以上で、その余りの量に私は思わずむせかえりそうになった。



でもそれは駄目。ユキちゃんへ私が証明する為にも。



私は射精が収まり、男性器が萎んでいくのを確認してから、ゆっくりと口を離した。



口の中には大量の精液が――



「お姉ちゃん駄目っ! 吐き出して!」



それを見て取ったユキちゃんが、私にそう促す。



“ありがとねユキちゃん。でもお姉ちゃんは大丈夫だから……”



私の証明。それはこの精液を全て飲み干す事。



ユキちゃんの為に、私は意を決した――



口の中、余す所なく満たされた精液を、私は飲み込もうとする。



「――ンッ!」



だけどこの粘り気が喉につっかえて、上手く飲み込めない。



「お姉ちゃん……」



ユキちゃんが心配そうに見ている。



何時までもこうしている訳にはいかない。



少しずつ飲み込もうとするから、つっかえて上手くいかないのだ。



私は意を決して一気に飲み込む。



「んくっ――」



“ゴクリ”



――喉を通り、胃に満たされていく精液。



私はユキちゃんの全てを飲み込む事が出来た。



確かに飲み込み辛かったけど、でも嫌悪感は全然無い。



寧ろユキちゃんの精液が、私の体内に満たされた事に、ある種の満足感で一杯だった。



美味しいとか不味いとかの問題じゃない。



私がユキちゃんのを、受け入れた事が重要であって――



「ね? 汚くないでしょ?」



全てを飲み込んだ私は、不安そうにしているユキちゃんへ、そう伝えた。



「おねえ……ちゃぁ……ん」



でもユキちゃんは……また泣き出した。



「どうしたのユキちゃん? もしかして痛かった……とか?」



私は急に不安になる。歯は立てなかった筈だけど、それは私が思い込んでいるだけで、ユキちゃんには僅かな苦痛があったのかもしれない。



「違うよぉ……気持ち良かったの。嬉かったの……でも分からないの」




訳も分からず泣き続けるユキちゃん。



私はその訳にようやく気付いた。



ユキちゃんは苦痛に感じていた訳ではなかった。寧ろ気持ち良かった事。でもどう伝えたらよいか分からず、ユキちゃんは泣いているという事を。



私はそれを思うと急激に愛しさが込み上げてき、ユキちゃんを自分の胸元へと抱き締めた。



「もう泣かないの……ユキちゃんのおちんちんは、こんなに綺麗なんだから……」



そして私は再び、下腹部の方へと舌を持っていき――



“ツゥ-”



小さくなったユキちゃんの男性器に、口を近付ける。



「お姉ちゃん……あっ! あぁぁ……」



“チロチロチュパッ”



そして先端から滲み出て残っている精液を、掃除するように舌で舐め取っていた。


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